モデル生成オプションを設定するには

これらの設定を変更した後、モデルを再生成して変更を反映させます。

  1. [オプション]をクリックします。
  2. [モデルの生成]をクリックします。
  3. [ジェネレータ スレッド]では、モデル生成に割り当てる CPU スレッドの数を指定します。
  4. 建物のファサードの詳細については、次のいずれかを選択します。
    建物の近くにズームすると、詳細な 3D ファサードが表示されます。遠ざかると、ファサードに徐々にテクスチャが適用され、色付けされます。
    建物の近くにズームすると、テクスチャを適用したファサードが表示されます。遠ざかると、ファサードは徐々に色付けされます。
    建物の近くにズームすると、単純化されたテクスチャのファサードが表示されます。低ファサードは iPad および Web ビューアでうまく機能するため、シナリオをこのモデルから書き出す予定の場合は、この設定を使用してください。
    ファサードなし 建物には常に色つきのファサードが表示されます。
  5. [ファサード アトラスの制限]に、ファサードがテクスチャから色付きのレベルに変化する距離を指定します。

    これは正確なメートル数ではありませんが、値を大きくすると、表示距離が大きくなります。

  6. [地形の単純化]では、地形の複雑さ(地形モデルの作成に使用する三角形の数)を削減するには、値を大きくします。地形にズームして、この設定を変更して再生成する前後のワイヤフレーム ビューを比較して、違いを確認できます。この設定は実際の地形に適用され、遠ざかったときに表示されるグリッドには適用されません。
  7. [カバレッジの半径検索]および[水エリアの半径検索]では、カバレッジまたは水位を変更するときに調整する地形の半径を指定します。

    カバレッジまたは水エリアの高さを変更すると、その変更によって、変更したフィーチャの周りの領域が影響を受けます。既定により、InfraWorks では、変更したフィーチャに隣接する領域のみが調整されます。これにより、少し離れた領域で亀裂が生じる場合があります。これらの亀裂は、モデルを再生成しても解決されません。

    いずれかの半径を増やすことで、高度の変更時に InfraWorks によって処理される領域を広げることができます。通常、水エリアでは小さめの半径を要するため、水エリアの半径は、カバレッジの半径とは別に調整できます。

    注: 半径の値を増やすと、再生成の処理速度が遅くなります。
  8. [アンビエント オクルージョンの事前計算]で、アンビエント オクルージョンにシャドウを投影するライト マップを生成しておくかどうかを示します。これによってシャドウ エフェクトが向上しますが、パフォーマンスに影響します。