ハーネス レポートを作成する

[レポート ジェネレータ]ダイアログ ボックスで、[レポートを作成]を使用して、アクティブなハーネス アセンブリのレポート処理に使用される設定ファイルを選択します。

レポートを作成する最も簡単な方法は、ケーブル&ハーネスのインストール先の Tutorial Files¥Cable & Harness¥Report Generator フォルダにインストールされているサンプル設定ファイルの 1 つを選択することです。サンプル設定ファイルは、一般的なレポート タイプを作成するように設定されています。また、ユーザが作成したカスタム設定ファイルを選択することもできます。[レポート ジェネレータ]ウィンドウでは、Wire Library フォルダまたは Wire List フォルダ内にある設定ファイルを使用することはできません。

注: レポートを実行する前に、アセンブリを完全に最新の状態にしておく必要があります。
  1. ハーネス アセンブリをダブルクリックし、 [ケーブル&ハーネス]タブ [管理]パネル [レポート] の順にクリックします。
  2. [レポート ジェネレータ]ウィンドウで、[レポート作成]をクリックします。
  3. [レポート作成]ダイアログ ボックスで、[ファイルを一覧に追加]をクリックし、適切な設定ファイルを見つけて、[開く]をクリックします。

    選択した設定ファイルと同時に、出力ファイルが一覧に追加されます。出力ファイル名の既定は、ハーネス アセンブリ名に .txt という拡張子が付いたものです。既定では、関連付けられたハーネス アセンブリと同じフォルダに保存されます。

  4. ファイルを追加した後に、必要に応じてファイル一覧を変更できます。
    • 出力ファイル名を変更するには、出力ファイル名をダブルクリックし、希望の名前を入力して、[開く]をクリックします。
      注: 選択したフォルダ内に同名のファイルが存在する場合は、作業を進める前に、ファイルを置き換えるか新規ファイル名を入力するかを尋ねるプロンプトが表示されます。
    • 出力ファイルの格納場所を変更するには、出力ファイル名をダブルクリックし、希望の場所に移動して、[開く]をクリックします。

      新しい格納場所は、これ以降のファイルの追加操作時に、既定として使用されます。

    • 一覧からファイルを削除するには、削除するファイルをクリックし、[一覧からファイルを削除]をクリックします。
  5. 他の設定ファイルも追加するには、必要に応じて、手順 3 を繰り返します。
  6. レポートを作成するには、[OK]をクリックします。[レポート作成]ダイアログ ボックスを閉じるには、[キャンセル]をクリックします。

レポートが処理され、指定した名前と格納場所を使用して出力ファイルが生成され、[レポートジェネレータ]ドキュメント ウィンドウに表示されます。特定のレポートの形式やその他の点を変更するには、関連する設定ファイルを編集します。

注: [レポート ジェネレータ]に読み込むテキスト ファイルは、[レポート ジェネレータ]で作成したものでなければなりません。他のアプリケーションで作成したテキスト ファイルを読み込むと、予期しない結果が生じます。