カメラ ターンテーブルまたはモデル ターンテーブルをアニメーション表示する

カメラの機能としてターンテーブル効果を使用すると、カメラが固定されているモデルの周囲を回転します。

モデル ターンテーブルを使用すると、モデルが固定されているカメラの前を回転します。

カメラ ターンテーブルを作成する

  1. リボンで、 [環境]タブ [開始]パネル [Inventor Studio] の順にクリックします。
  2. リボンで、 [レンダリング]タブ [アニメーション]パネル [カメラ] の順にクリックします。
  3. [カメラ]ダイアログ ボックスの[ターンテーブル]タブで[ターンテーブル]ボックスをオンにしてコントロールを有効にします。
  4. [軸]で、使用可能な 5 つの軸の中から 1 つを選択します。
    • [X 原点]、[Y 原点]、[Z 原点]
    • ターゲットの垂直軸の周辺を水平に回転する場合は[カメラ-H]
    • ターゲットの水平軸の周囲を垂直に回転する場合は[カメラ-V]
  5. [方向]で、軸の回転方向を時計回りか反時計回りに指定します。既定の方向は時計回りです。

    グラフィックス領域にターンテーブル軸と方向のグラフィックが表示されるので、選択内容を確認できます。

  6. [回転]で、1 分または 1 秒あたりのアニメーションでのターンテーブルの回転数を指定します。最低値は .01 です。
  7. [/ 分]または[/ 秒]をクリックして、分または秒での計算を指定します。

    または

    [+/-]をクリックして加速度を使用します。その場合、アクションの時間と回転数を指定すると、加速度入力に従って回転速度が決定されます。既定は[一定速度]です。

  8. [時間]で設定を指定します。既定は[ループ]です。他のカメラ アクションが存在しない場合、0.0 の時間位置からアクションが開始されます。または、最も近いカメラ アクションの後で開始されます。

    ループが最初のアクションまたは唯一のアクションである場合、アクション バーがアニメーション全体に表示されます。タイム スパンを調整して、新しいアクションのスペースを作ることができます。

    タイムラインの既存のアクション間にターンテーブル アクションを配置すると、ループは 2 つのアクション全体に広がります。

    注: [ループ]を選択してからアニメーションの長さを変更すると、アニメーション全体が対象となるようにループが自動的に調整されます。終了時間をアニメーションの終了時間よりも少ない値に設定すると、ループは自動調整できなくなります。
  9. 必要な場合は、開始と終了の時間枠を変更してください。
  10. [アニメーション]ブラウザにターンテーブル アクションを表すアクション バーが表示され、ターンテーブルが使用中であることが表示されます。

    ターンテーブル アクションを削除するには、ブラウザからアクション バーを削除するか、[ターンテーブル]チェック ボックスの選択項目をクリアします。

モデル ターンテーブルを作成する

  1. アセンブリを作成するこれは、実際はラッパー アセンブリです。
  2. ラッパー アセンブリに、ターンテーブルのターゲットに使用するアセンブリを配置します。
  3. ターゲット アセンブリを右クリックし、[コンポーネント アニメーション]をクリックします。
  4. コンポーネントの回転アクションを作成します。
  5. アクション全体を通じての回転数を指定します。
  6. 使用する照明スタイル、シーン スタイル、カメラを指定してアニメーションをレンダリングします。