カメラの機能としてターンテーブル効果を使用すると、カメラが固定されているモデルの周囲を回転します。
モデル ターンテーブルを使用すると、モデルが固定されているカメラの前を回転します。
カメラ ターンテーブルを作成する
- リボンで、
[環境]タブ
[開始]パネル
[Inventor Studio]
の順にクリックします。
- リボンで、
[レンダリング]タブ
[アニメーション]パネル
[カメラ]
の順にクリックします。
- [カメラ]ダイアログ ボックスの[ターンテーブル]タブで[ターンテーブル]ボックスをオンにしてコントロールを有効にします。
- [軸]で、使用可能な 5 つの軸の中から 1 つを選択します。
- [X 原点]、[Y 原点]、[Z 原点]
- ターゲットの垂直軸の周辺を水平に回転する場合は[カメラ-H]
- ターゲットの水平軸の周囲を垂直に回転する場合は[カメラ-V]
- [方向]で、軸の回転方向を時計回りか反時計回りに指定します。既定の方向は時計回りです。
グラフィックス領域にターンテーブル軸と方向のグラフィックが表示されるので、選択内容を確認できます。
- [回転]で、1 分または 1 秒あたりのアニメーションでのターンテーブルの回転数を指定します。最低値は .01 です。
- [/ 分]または[/ 秒]をクリックして、分または秒での計算を指定します。
または
[+/-]をクリックして加速度を使用します。その場合、アクションの時間と回転数を指定すると、加速度入力に従って回転速度が決定されます。既定は[一定速度]です。
- [時間]で設定を指定します。既定は[ループ]です。他のカメラ アクションが存在しない場合、0.0 の時間位置からアクションが開始されます。または、最も近いカメラ アクションの後で開始されます。
ループが最初のアクションまたは唯一のアクションである場合、アクション バーがアニメーション全体に表示されます。タイム スパンを調整して、新しいアクションのスペースを作ることができます。
タイムラインの既存のアクション間にターンテーブル アクションを配置すると、ループは 2 つのアクション全体に広がります。
注: [ループ]を選択してからアニメーションの長さを変更すると、アニメーション全体が対象となるようにループが自動的に調整されます。終了時間をアニメーションの終了時間よりも少ない値に設定すると、ループは自動調整できなくなります。
- 必要な場合は、開始と終了の時間枠を変更してください。
- [アニメーション]ブラウザにターンテーブル アクションを表すアクション バーが表示され、ターンテーブルが使用中であることが表示されます。
ターンテーブル アクションを削除するには、ブラウザからアクション バーを削除するか、[ターンテーブル]チェック ボックスの選択項目をクリアします。
モデル ターンテーブルを作成する
- アセンブリを作成するこれは、実際はラッパー アセンブリです。
- ラッパー アセンブリに、ターンテーブルのターゲットに使用するアセンブリを配置します。
- ターゲット アセンブリを右クリックし、[コンポーネント アニメーション]をクリックします。
- コンポーネントの回転アクションを作成します。
- アクション全体を通じての回転数を指定します。
- 使用する照明スタイル、シーン スタイル、カメラを指定してアニメーションをレンダリングします。