タスク スケジューラを使用して、モデルのマイグレーションを自動化することができます。他の方法では部分的または完全なマイグレーションを選択できますが、タスク スケジューラを使用した自動マイグレーションでは完全なマイグレーションが実行され、部分的なマイグレーションは選択できません。したがって、タスク スケジューラを使用してマイグレーションする前に、すべての色スタイルの準備を完了する必要があります。マイグレーションを自動化するには、次の手順を実行します。
- 従来の色スタイルのリアリスティック外観の割り当てを使用するかどうかを決定します。先に進む前に、カスタム色スタイルが含まれるすべてのモデルを処理する必要があります。
色スタイルを保持し、リアリスティック外観の割り当てを保持しない場合は、このチェック ボックスがオフになっていることを確認してください。それ以外の場合は、オンにします。
- 従来の color.xml スタイルと material.xml スタイルを新しいカスタム .adsklib ライブラリにマイグレーションします。
- プロジェクト ファイルに、カスタム ライブラリを追加します。
- カスタム コンテンツ センター ライブラリを更新します。
- この時点で、この設定でデータのサブセットをテストし、すべてが予想どおりであることを確認することをお勧めします(カスタム コンテンツ センター ライブラリを利用する視覚的な外観、テクスチャ、物理材料プロパティ、および機能を確認します)。
- 問題がない場合は、完全なバックアップを実行します。
- プロジェクト ファイル(手順 3)を使用し、タスク スケジューラを使用して、マイグレーションのベスト プラクティス集で説明されているように、パーツ、アセンブリ、プレゼンテーション、図面の順にデータをマイグレーションします。
- マイグレーションを行ったさまざまなドキュメントを確認して、マイグレーション結果をテストします。