スタイル ライブラリの設定

スタイル ライブラリはローカルまたはネットワーク上の任意の場所に保存できますが、1 つのフォルダに保存できるスタイル ライブラリは 1 つだけです。

次の中から、自身のニーズに最適なスタイル ライブラリ設定を選択します。

個人ユーザ – グローバルなスタイル ライブラリ

プロジェクトごとに固有のスタイルを必要としない個人ユーザには、単一のグローバル スタイル ライブラリをセットアップすることを最もお勧めします。ユーザは、ローカル ドライブの Design Data フォルダに単一のスタイル ライブラリを配置し、すべてのプロジェクトのスタイル ライブラリ フォルダ オプションを[既定]に設定しておきます。

マルチユーザ – グローバルなスタイル ライブラリ

すべてのプロジェクトに対して単一のスタイル ライブラリを必要とする作業グループの場合、スタイル ライブラリを共通サーバに置かなければなりません。各ユーザの Design Data フォルダはこのサーバの場所を指し、各プロジェクトのスタイル ライブラリ フォルダ オプションは[既定]に設定しておきます。

注: 既定のスタイル ライブラリに加えて、Autodesk Inventor の穴フィーチャ コマンドが使用する Thread.xls と Clearance.xls のスプレッドシートは、Design Data フォルダに配置されます。Design Data フォルダを変更した場合は、必ずこの新しいフォルダに Thread.xls と Clearance.xls のスプレッドシートをコピーしてください。

プロジェクト固有のスタイル ライブラリ

プロジェクト固有のスタイル ライブラリを必要とするユーザの場合は、ライブラリをプロジェクト フォルダのサブフォルダに配置することをお勧めします。作業グループの場合は、スタイル ライブラリを共通サーバ上の別個のフォルダに配置することをお勧めします。ライブラリは Autodesk® Vault Basic を使用して手動で管理でき、他の Autodesk Inventor ファイルと同様の方法でローカル コンピュータにコピーすることができます。

混合スキームの設定

ユーザが、自分のプロジェクトとスタイル ライブラリ スキームを設定する方法に関する制約はありません。あらゆるプロジェクトで任意のスタイル ライブラリを使用できます。