[スタイルおよび規格エディタ] - [テーブルのスタイル]のリファレンス

アセンブリ設定テーブル、スポット溶接テーブル、検査寸法テーブル、またその他の業界固有のテーブルのスタイルを設定します。

[スタイルおよび規格エディタ]を使用してテーブル スタイルを定義し、テーブル スタイルを作成できます。[テーブル]スタイルはアクティブな規格のサブスタイルで[文字]をサブスタイルに使用し、個別にエクスポートすることもエクスポート対象の規格スタイルの一部としてエクスポートすることもできます。既定の[テーブル]スタイルを除き、テーブル スタイルを他のテーブルに適用してスタイルを再設定することができます。

注: 図面で使用したテーブルのスタイルを、テーブルを編集して参照するスタイルを変更することで再設定することができます。

操作方法

リボン: [管理]タブ [スタイルと規格]パネル [スタイルおよび規格エディタ] の順にクリックします。[スタイルおよび規格エディタ]ダイアログ ボックスで[テーブル]をクリックします。テーブルを表示または編集するには、一覧表示されたスタイルのいずれかをクリックします。

現在のドキュメントに関して、以下の処理をクリックして実行できます。

• [新規作成]: 新しいスタイルを作成します。新しいスタイルをアクティブな規格スタイルで使用可能なスタイル一覧に追加するには、[規格に追加]チェック ボックスをオンにします。
• [保存]: 現在のドキュメントにある既存のスタイルに変更内容が保存されます。
• [リセット]: スタイルの値を保存されている値に戻します。
• [フィルタ]: ブラウザに[ローカル スタイル]または[すべてのスタイル]が表示されます。

[管理]タブの[スタイルと規格]パネルでは、以下のコマンドも使用できます。

• [更新]: ブラウザ内のスタイル一覧が更新され、ライブラリに新規または変更したスタイルが追加されます。
• [保存]: 変更したスタイルがスタイル ライブラリに保存され、スタイル ライブラリのバージョンが新しい値に置き換えられます。
• [消去]: 使用しないスタイルがドキュメントから削除されます。

一般設定

テーブル スタイルで書式を設定したテーブルの基本設定を行います。

[タイトル]

チェックボックスをオンにすると、タイトル行が指定されます。必要に応じて、テーブルのタイトル行に表示するテキストを入力します。

テーブル スタイルでタイトルを指定しないと、.csv ファイルや .xls ファイルを参照するテーブルでは、ファイル名がタイトルに使用されます。

[線の書式]

[外側]または[内側]をクリックして、[線幅]と[色]の書式を設定する線を指定します。

[線幅]では、既定として[ByLayer]を設定するか、矢印をクリックして別の線幅を選択します。各値は、標準スタイルで事前設定されている線幅の値に基づいています。

[色]では、テーブルの内側の線と外側の線の色をコントロールする[色]ダイアログ ボックスを開きます。既定値は[ByLayer]です。

[文字スタイル]

[タイトル]、[列ヘッダ]、[データ]の文字の書式を指定します。

クリックして文字スタイルを編集し、段落設定、色、配置、文字設定、オプションのコメントを指定します。

[行間]

データ領域の文字の上下で文字と行区切り線の間隔を指定します。

[区切り間隔]

ヘッダの上の空間を設定します。

[見出し]

見出し領域の文字における上下の文字と行区切り線の空間、テーブルの見出しの位置を選択します。矢印をクリックして、[上]、[下]、または[見出しなし]を選択します。

[行間隔]

データ領域で各テーブル セルで予約されているテーブル行の数を指定します。矢印をクリックして選択します。

[方向]

テーブルの行の表示方向を設定します。目的の方向をクリックし、文字を下から上へまたは上から下へ表示します。

[既定の単位フォーマッティング]タブ

[既定の列設定]タブで個別に指定された以外のテーブル データの書式を設定します。

[列幅]

列に既定の列幅を指定します。列のサイズはテーブルごとに個別に変更できます。

[先頭ゼロを表示]/[末尾ゼロを表示]

先頭ゼロと末尾ゼロの設定を指定します。

[位置合わせ]

[見出し]行と[データ]行の左揃え、中揃え、右揃えを指定します。

[既定書式を使用]

標準に指定した既定の設定を使用します。

[単位書式を適用]

テーブル列のカスタム書式と単位の設定を有効にします。

[単位タイプ]では、計測単位のタイプを選択します。

[スタイル]では、分数または小数のスタイルを選択します。分数のスタイルは、単位のタイプとして長さを選択し、単位としてインチまたはフィートを選択した場合にのみ使用できます。

[精度]では、選択した列に表示される値の精度を選択します。

[分数表記の文字尺度]では、スタックされた分数の数字の文字尺度を設定します。分数のスタイルが選択されている場合にのみ使用できます。

[単位]では、計測単位を選択します。インチまたはフィートが選択されている場合は、[スタイル]オプションで分数のスタイルを使用できます。

[小数点記号]では、小数点の記号を選択します。小数点を表す文字としてピリオドまたはカンマのいずれかを指定するには、矢印をクリックします。

[単位文字列を表示]では、値の横に単位の名前を表示します。

[単位タイプ]	[スタイル]	[精度]	[単位]	[小数点記号]	単位のタイプを表示
[長さ]	小数、分数	0-8	mm、cm、m、in、ft、micron、mi、yard	ピリオドまたはカンマ	はい
角度	度(十進数)、度-分-秒	0-8	使用不可	ピリオドまたはカンマ	いいえ
[体積]	[十進表記]	0-8	リットル、ガロン	ピリオドまたはカンマ	はい
[質量]	[十進表記]	0-8	g、lbmass、slug、kg、ouncemass	ピリオドまたはカンマ	はい

[コメント]

作成日、作成者、派生元になっている規格など、特定のスタイルの定義に関する情報を入力します。

[既定の列設定]タブ

他の列に関係なく、個別の列に代わりの設定や詳細設定を指定して、列テンプレートを作成します。このタブから追加された列と既存の列に適用された設定は、[既定の列設定]タブの設定よりも優先されます。

個別に設定されたよりも多くの列がテーブルに存在する場合、残りの列で[既定の単位]タブの設定が使用されます。

個別に設定された列が存在しない場合、すべての列で[既定の単位フォーマッティング]タブの設定が使用されます。

[列を追加]

列 1 から順番に、テーブルに列を追加します。最初の幅と他の列設定は、[既定の単位フォーマッティング]タブで初期設定されますが、変更することが可能です。

追加の列は一覧の末尾に追加され、列 1、列 2 などのように増分的に名前が付けられます。

列が追加されたら、列名、ソース、列幅を変更できます。

• [ソースからの名前]チェック ボックスは既定でオンになっており、ソース データから列に名前が付けられます。列名を入力するには、このチェック ボックスをオフにします。
• [列]は、[ソースからの名前]チェック ボックスがオフのときに編集できます。列名を入力します。
• [幅]は既定で 1.000 に設定されています。必要に応じて、各列に新しい幅を入力します。

[列を削除]

テーブルから選択された列を削除します。

列書式を設定するには、列名のセルをクリックして[列書式]ダイアログ ボックスを開きます。詳細は、「列書式のリファレンス」を参照してください。