軸と穴のはめあいの計算や設計は、設計者がよく行う作業です。この問題は、最終的な製品の特徴とその製造価格に影響します。デザイン アクセラレータの柔軟なインタフェースを使用すれば、理想的なはめあいを設計できます。
[寸法公差及びはめあい]では、はめあいパーツの公差を定義します。寸法公差は円柱の穴と軸で最も一般的に使用されますが、ジオメリに関係なく、互いにフィットするすべてのパーツで使用できます。
寸法公差は、軸または穴の上限公差と下限公差です。
はめあいは1 組の許容差から成ります。クリアランスばめ、中間ばめ、締まりばめの 3 つのカテゴリがあります。
[クリアランス]
- 最大の軸が最小の穴より小さくなります。
- 相対運動する場合にはクリアランスを大きく設定します。
- ツールを使用しないで組み立て可能な精密なはめあいにするには、クリアランスを小さく設定します。
[中間]
- 公差域が重複します。
- 最大の軸が最小の穴より大きくなります(締まり)。
- 最小の軸が最大の穴より小さくなります(クリアランス)。
- 精密な箇所に使用します(組み立てにツールが必要な場合があります)。
- パーツを位置決めするためのツール内のダウエル ピン。
[締まり]
- 最小の軸が最大の穴より大きくなります。
- 精密な箇所に使用します(組み立てにツールが必要です)。
- 使用中は、パーツは分離または移動しません。
- パーツを組み立てるときに加熱または冷却が必要になることがあります。