特定のパイプ配管に対する部品表をエクスポートする

図面ドキュメントの中の部品表(BOM)と同様に、[部品構成]プロパティは BOM テーブル内の各コンポーネントのステータス、すなわち[スタンダード]、[仮想]、[参照]、[購入]および[一体]を定義します。チューブ&パイプ コンポーネントは一般的に、既定の部品構成に従います。Content Center からのルートおよび配管を構成する配管パーツおよび継手は[購入]に設定されています。マスター配管アセンブリ、固定ルート スケッチ、ホース スプライン、およびホース アセンブリは、部品表内に明確な行項目がないため、これらは仮想パーツとして設定されます。

しかし、デザイン上の必要に合わせて既定の部品構成をオーバーライドすることができます。たとえば、部品構成を修正して、特定のルートおよび配管のための部品表情報を作成およびエクスポートすることができます。コンポーネントの部品構成が[参照]であれば、部品表ではそのコンポーネントおよびそのすべての直接的および間接的な子コンポーネントを、存在しないかのように扱います。[参照]コンポーネントに含まれるすべての子コンポーネントは、その[部品構成]値にかかわりなく、数量、マスおよびボリューム計算から除外されます。

ヒント: アセンブリ環境内の特定の配管の部品構成を変更することもできます。モデル ブラウザで配管を右クリックし、[部品表構成] [参照]の順に選択します。