アクティブなプロジェクト ファイルに指定されていないフォルダにあるコンポーネントを含むアセンブリを開くときに、それらのコンポーネントのロードをスキップするように指定できます。スキップされたコンポーネントは、ロードされていないことを示す特別な記号(赤い円で囲まれた赤い疑問符)付きで、ブラウザに一覧表示されます。
スキップされたファイルの参照を解決するには、次のいずれかの操作を実行します。
- 参照されたファイルへのパスをアクティブなプロジェクトに追加し、アセンブリを再ロードします。
- スキップされたファイルへの参照を削除します。ブラウザでファイル名を右クリックして、[削除]を選択します。
- 参照されたファイルを別のファイルと置換します。ブラウザでファイル名を右クリックして、[コンポーネント置換]を選択します。
- Design Assistant や Windows エクスプローラで、現在のフォルダからアクティブなプロジェクト ファイルに指定されたフォルダに、ファイルをコピーまたは移動します。ファイルを別のフォルダに移動する前に、他のアセンブリにより参照されていないことを確認します。
- ファイルを手動で検索するには、[リンクを解決]ダイアログ ボックスを使用します。次にアセンブリを開く時に Autodesk Inventor が新しい場所を検索することができるよう、ファイルを検索するときにリンクを更新できます。
注:
パーツへの未解決の参照を含むサブアセンブリはロードできません。前項で記述したいずれかの方法で欠落したファイルを解決してから、アセンブリ ファイルを再び開きます。
スキップしたコンポーネントを新規に作成する図面ビューやアセンブリ プレゼンテーションに含めることはできません。また、スキップしたコンポーネントが組み込まれたアセンブリの図面やプレゼンテーションを開くことはできません。