古い親ブラウザ ノードを処理する

シミュレーションを設定するときは、モデルに加えた変更に対して注意が必要な場合があります。そのような場合には、影響を受ける子ノードの親ノードに[更新が必要です]アイコン が表示されます。親ノードを右クリックし、該当する[更新]コマンドを選択します。更新が実行され、依然として問題が存在するときは、親ノードの横に[警告]アイコン が表示されます。[警告]アイコンによって示されるように、親ノードを展開して、影響を受ける子ノードを表示します。

たとえば、次に示すワークフローは、ブラケット アセンブリの構造解析について想定されるものです。

  1. シミュレーションを作成する。
  2. リボンで、 [構造解析]タブ [接触]パネル [自動接触] をクリックします。
  3. [手動接触] をクリックし、少なくとも 1 つの手動接触をモデルに追加します。
  4. アセンブリ環境に戻り、手動接触に含まれるコンポーネントを削除します。
  5. 構造解析環境に入ります。接触ノードの横に[更新が必要です]アイコンがないかどうか注意してください。[接触]のすべてのノードを展開し、[警告]アイコンを表示します。
  6. 接触ノード を右クリックし、[自動接触を更新]を選択します。ソルバがインタフェースを再評価し、接触に対して適切な変更を加えます。

手動接触に含まれるコンポーネントが削除されたため、手動接触を解決できません。この手動接触の横に[警告]アイコンが表示されたままで、接触ノードにも[警告]アイコンが表示されています。

通常、親ノードに警告アイコンが表示される場合は、省略されていない子ノードの少なくとも 1 つで警告が発生していることを表します。警告が起こっている子ノードがすべて省略されている場合、親ノードは正常なものとして扱われ、[警告]アイコンは表示されません。