iPart テーブルを編集する
- [開く]をクリックします。
- iPart ファクトリ ファイルの位置を参照し、[開く]をクリックします。
- ブラウザでテーブル フォルダをクリックして展開します。既定値の iPart メンバには、チェックマークが付いています。
- テーブル アイコンを右クリックし、[テーブルを編集]を選択します。[iPart を作成]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [iPart を作成]テーブルで、必要に応じて値を変更します。また、右クリックして、次のいずれかを選択することもできます。
- [行を挿入]を選択して iPart の新しいメンバを追加する。
- [行を削除]を選択して、iPart のインスタンスを除去する。
- [既定の行に設定]を選択して、iPart が配置されたときに、このバージョンを自動的にアセンブリに挿入します。
- [カスタム パラメータの列]を選択して、iPart が配置されたときに、すべてのメンバに値を入力できるようにする。
- [カスタム パラメータのセル]を選択して、iPart のこのメンバが配置されたときにだけ、値を入力できるようにする。
- [列を削除]を選択して、iPart のすべてのメンバからパラメータまたはプロパティを削除する。
- [OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じてから、ファイルを保存します。
注: 保存後に変更を破棄する場合は、[編集]メニューの[更新の取り消し]を選択します。
注: [iPart を作成]では、スプレッドシートの計算式や条件文を修正できません。セルは赤色の背景で表示されます。
iPart スプレッドシートを編集する
スプレッドシートの計算式によって計算された値は、iPart テーブルに赤色の背景で表示されます。
- [開く]をクリックします。
- iPart ファクトリ ファイルの位置を参照し、[開く]をクリックします。
- ブラウザでテーブル フォルダをクリックして展開します。既定値の iPart メンバには、チェックマークが付いています。
- テーブル アイコンを右クリックして、[スプレッドシートで編集]を選択します。Microsoft Excel に iPart テーブルが開きます。
- 必要に応じてセルを編集しますが、列見出しは変更しないでください。見出し列を変更すると、iPart のすべてのメンバが計算できなくなります。
- 必要に応じて Microsoft Excel のツールを使用します。たとえば、次のいずれかを入力します。
- iPart の新しいメンバを追加するには、行をコピーして貼り付けます。iPart のバージョンを区別するには、必要なセルだけを変更します。
- 公式を使用して、データを作成します。
- 重要な値を昇順または降順で並べ替えるなど、データを並べ替えて、論理的な方法で整理します。
- スプレッドシートを保存して、閉じます。
- アセンブリ ファイルにメンバを挿入して、新しいデータをテストします。アセンブリ ブラウザに情報アイコンが表示される場合は、メンバにエラーがあります。スプレッドシートをもう一度開き、エラーを修正してください。
ヒント: 問題が発生した箇所を見つけるには、新しいパラメータまたはプロパティ、あるいは変更したデータについて、このプロセスを繰り返します。
注: 保存後に変更を破棄する場合は、[編集]メニューの[更新の取り消し]を選択します。
iPart をパーツに変換する
- [開く]をクリックします。
- iPart ファクトリ ファイルの位置を参照し、[開く]をクリックします。
- ブラウザで、テーブル フォルダを右クリックして[削除]を選択します。
- メッセージが表示され、テーブルを削除すると iPart が普通のパーツに変換されることを警告します。[OK]をクリックして変換します。
- パーツを保存します。
注: 古いメンバは別の iPart メンバと交換できません。そのため、[コンポーネント変更]コマンドはアセンブリの古いメンバでは機能しません。
iPart ファクトリのねじを編集する
Autodesk Inventor では、Design Data フォルダに Thread.xls というスプレッドシートが配置されています。このファイルの場所は、アプリケーション オブジェクトやプロジェクトの設定によって異なる場合があります。列のヘッダは、[ねじフィーチャ]ダイアログ ボックスの[仕様]タブのラベルと一致しています。スプレッドシートを使用して、iPart ファクトリに含まれるねじのパラメータを作成または編集することもできます。