入力グラフで点を定義する

入力グラフを使用する場合、点を使用して、 曲線 のセクタを定義します。

点を追加、削除する

グラフの各セクタは 2 つの点で定義されます。

点を追加するには...

グラフィックス領域 の上に示されるカーソルの位置を確認して、特定の場所に点を作成することができます。新しい点を作成すると、その点と前の点の間の曲線セクタがアクティブになります(黄色でハイライト表示されます)。

点を削除するには...

  1. 点上にカーソルを置きます。

    カーソルが白い手に変わり、点が赤くなります。

  2. 右クリックし、右クリック メニューから[点を削除]を選択します。

    その点が削除され、すぐ右の点でセクタが閉じられます。曲線の終点を削除した場合、すぐ左の点が曲線の終点になります。

    注: 点を削除すると、残りの点が再計算されて法則の連続性が確保されます。

1 つまたは複数の点の位置を変更する

点を垂直方向または水平方向に移動するには...

  1. [Shift]キーを押し、その状態を保ちます。
  2. そのままマウス ボタンで点をドラッグします。

    黒く表示された破線の原点は、点の初期位置です。点はこれらの 2 つの軸上を移動します。

曲線上の点の位置を変更するには...

  1. 点上にカーソルを置きます。

    カーソルが白い手に変わり、点が赤くなります。

  2. マウスの左ボタンを押しながら、目的の位置までドラッグします。

    カーソルが黒い手に変わり、カーソルの座標がグラフ領域の上に表示されます。

    点が新しい位置に移動し、点の右側の曲線の部分も移動します。点 X i+1 を移動するとき、点 X i は固定されたままです。X i+1 を Xi の左側に移動させることはできません(セクタは 0 (ゼロ)や負の領域をもつことができません)。点 X i+1 と X i+2 より作られたセクタと右側のすべてのセクタの特性は新しい X i+1 座標の関数内で再計算されます。

    曲線上の他の点に影響を与えずに 1 つの点のみを移動する場合、すぐ右の点をロックします。

  3. 点が適当な場所に位置付けられたら、マウス ボタンを離します。

    カーソル位置の右側にある PS (point selected)という文字は、点の移動を示します。

点をロックする、ロック解除する

点をロックするには...

  1. 点上にカーソルを置きます。

    カーソルが白い手に変わり、点が赤くなります。

  2. 右クリックし、右クリック メニューから[点をロック]を選択します。

    アンカー記号が点のロックを示します。

    点をロックすると、後続の点もロックされます。

点 X i+3 がロックされ、X i+1 を移動する場合、セクタ X i+1 - X i+2 は半ばロックされたとみなされます。特性(勾配)は固定され、X i+1 の関数内で再計算されます。セクタ X i+2 - X i+3 が変更されます。

注: 前の点と後続の点を一時的にロックするには、[Ctrl]キーを押しながら点を移動します。

点をロック解除するには...

  1. 点上にカーソルを置きます。

    カーソルが白い手に変わり、点が赤くなります。

  2. 右クリックし、右クリック メニューから[点をロック解除]を選択します。

入力グラフで曲線を作成および編集する方法を表示する