ケーブル&ハーネス ライブラリを更新する

現在のバージョンでバージョン 8 のハーネス サブアセンブリをアクティブにし、そのアクティブなバージョン 8 のハーネス サブアセンブリでケーブル&ハーネス ライブラリへのアクセスが必要になると、ケーブル&ハーネス ライブラリは自動的にマイグレーションされます。既存のケーブル&ハーネス ライブラリと、新しいケーブル&ハーネス ライブラリのどちらを使用するかを確認するメッセージが表示されます。ここで必要なライブラリを参照できます。

バージョン 8 の元のワイヤ ライブラリがまったく変更されていない場合は、wire_library.iwl ファイルが現在のバージョンのライブラリ ファイルで置き換えられます。

マイグレーション後に存在しなくなった定義を参照しているワイヤ オカレンスがある場合は、次の 3 つの操作のいずれかを行うことができます。

  1. 現在のバージョンにマイグレーション済みのライブラリファイルの指定や、アクティブなハーネス アセンブリが参照するライブラリ ファイルのマイグレーションをキャンセルします。
  2. ハーネス アセンブリを保存しないで、[ライブラリ オブジェクト インポート]を使用して、ワイヤ定義をケーブル&ハーネス ライブラリにインポートすることで、マイグレーション済みライブラリに正しい参照があるようにします。
    注: ハーネス アセンブリを保存すると、マイグレーションが完了し、ライブラリ定義への参照が変更されます。
  3. 定義を失ったワイヤに対して、既定のワイヤ定義を受け入れます。

ハーネス アセンブリが参照するマイグレーション後の新しいファイルで、外観が設定されていなかったり、プロパティに別のデータ タイプが関連付けられている場合は、これらの変更を示すダイアログ ボックスが表示されます。