コンストラクションサーフェス

コンストラクションサーフェスを使用すると、押し出し、回転、スイープ、ロフトなどの処理を行って作成するパーツの形状を表すことができます。これらの各フィーチャに対して、カット、結合、交差の代わりにサーフェスを作成できます。

サーフェスは、開いたプロファイルと閉じたプロファイルのどちらからも作成できます。その後、作成したサーフェスを、他のフィーチャの終端面として、またはマルチボディパーツを作成するための分割ツールとして使用できます。

フィーチャでは、サーフェスは使用されません。

ブラウザで、サーフェス名は、サーフェスの作成時に使用したフィーチャコマンド名に接尾辞が付いた形で表示されます(たとえば、押し出しサーフェス 1、スイープサーフェス 1)。

サーフェスの外観と表示設定

[アプリケーションオプション]ダイアログボックスの[パーツ]タブで、サーフェスの外観を半透明から不透明に変更することができます。[コンストラクション]で、[不透明サーフェス]を選択します。新たに作成されたサーフェスは不透明で、作業フィーチャと同じ色になります。

既定では、このオプションを設定する前のサーフェスは半透明のままになります。サーフェスの外観を変更するには、ブラウザでサーフェスを右クリックして[半透明]を選択します。不透明のオン/オフを切り替えるには、オプションのチェックマークのオン/オフを切り替えます。

グラフィックスウィンドウでは、サーフェスは既定で作業平面と同様に半透明になります。また、サーフェスは、ブラウザやグラフィックスウィンドウで右クリックして、非表示にできます。

[フィレット]コマンドや[面取り]コマンドを使用して、サーフェスの鋭いエッジを修正できます。

プロファイルの形状を修正することができます。ブラウザでサーフェスを展開してから、スケッチアイコンを右クリックして[スケッチ編集]を選択します。

パーツ環境では、[サーフェスをニット]コマンドを使用して、エッジが一致する複数のサーフェスをステッチして 1 つのキルトを作成できます。コンストラクション環境内の[ステッチ]コマンドと異なり、この操作はパラメトリックです。キルトサーフェスは親サーフェスの変更内容で更新されます。

サーフェスの例を、左上隅から時計回りに示します。