パーツを完全に正確な寸法で製造することは不可能です。部品やフィーチャの製造におけるサイズの正確さの要求度が高いほど、製造コストが高くなります。逆に、許容差の範囲が広ければ、パーツが正しく機能しません。パーツのタイプと目的によって、各寸法の許容差が決まります。
通常の社内規格には、許容差が設定されています。[ドキュメントの設定]ダイアログ ボックスで社内規格を既定として設定し、標準の公差と既定の公差を指定します。精度および公差範囲の一意の組み合わせごとに行を追加します。
必要に応じて、ドキュメント全体の既定を変更することも、特定の寸法をオーバーライドすることも可能です。個々の寸法の許容差を指定するには、[寸法のプロパティ]、[パラメータ]、または[許容差]ダイアログ ボックスを使用します。