次の手順では、フィーチャの作成に対して複数のアプローチがあります。
- 押し出しをパーツの幅全体に作成し、中央を切り出します。
- 押し出しを正確な深さに作成し、それをミラー化します。
この演習では 2 番目のテクニックについて詳しく見ていきましょう。
- 直接操作を使用して、パーツの側面で新しいスケッチを開始します。図に示した面をクリックします。ミニツールバーが表示されたら、右から 3 番目のボタン、[スケッチを作成]を選択します。
- 次の図のようなスケッチ プロファイル ジオメトリを作成して寸法を記入します。投影されたジオメトリに線分の端点を接続する場合は、下部の水平な線分を描画する必要はありません。プロファイルの寸法を記入するときは、53 mm の寸法が図に示すように下部の投影されたエッジからの距離であることに留意してください。
- スケッチを 終了します。
- プロファイルを 18 mm 押し出します。ミニツールバーの[方向 2]ボタンを使用して、プロファイルをパーツ内部に押し出します。
ヒント: 押し出し/結合の既定の方向は、既存の材料から離れる方向です。押し出し/カットの既定の方向は、既存の材料に近づく方向です。プロファイルを押し出して方向を視覚化する前に、モデルを 3D ビューで表示するとよいでしょう。誤ってプロファイルを間違った側に押し出した場合は、[フィーチャを編集]を使用して方向を反転してください。
- 直接操作を使用して、[フィレット]コマンドを起動します。示されたエッジをクリックし、ミニツールバーから[フィレットを作成]を選択します。寸法矢印マニュピュレータをドラッグして 8 mm の半径をエッジに追加するか、値入力ボックスに 8 と入力します。
- 緑のチェックマークをクリックしてコマンドを終了します
- [穴]コマンドを起動します。
- [配置]オプションを[同心円]に設定します。
- 平面と同心円エッジを選択します。
- 穴の直径を 11 mm に設定し、[終端]を[貫通]に設定します。
[OK]を選択して、穴を作成します。
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