ビューの投影

ベース ビューを配置すると、 [ビューを配置]タブ [作成]パネル [投影] コマンドが、既定でアクティブになります。

ビューの投影オプションを理解するために、カーソルを正面図の境界を囲むように(クリックせずに)円状に動かします。Autodesk Inventor では 8 種類の投影ビューをプレビューできます。
  1. 平面図を配置するために正面図の下をクリックします。長方形が一時的に配置され、新しいビューの目的の場所を示します。
  2. 左側面図を配置するために正面図の右をクリックします。別の長方形が一時的に配置されます。
  3. 正面図の右下(平面図の右)をクリックします。アイソメ ビューの場所を示す長方形が一時的に配置されます。
  4. 右クリックして、[作成]を選択します。位置を決めた 3 つの投影ビューが作成されます。
注: ISO 製図規格では、第一角図法が指定されます。ANSI 製図規格では、第三角図法が指定されます。図面の作成に使用したテンプレートによって指定されている規格に従って、ビューが投影されます。Autodesk Inventor には、世界で認められた規格に対応したテンプレートが用意されています。用意された規格はユーザの要件に合わせて変更できます。

1 つのベース ビューと 3 つの投影ビューで、現在の図面シートのレイアウトを把握します。ビューは必要に応じて簡単に移動できます。赤い点線のビュー境界が表示されているときに、図面ビューをクリックしたままドラッグするだけです。従属ビューは親ビューを基準にして配置されます。

この時点で、単純なパーツに対してまず寸法を追加しようと思うことでしょう。しかし、このパーツに対しては、断面図を追加します。

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