- リボンで、
[ビューを配置]タブ
[作成]パネル
[断面]
の順にクリックします。 表示画面の左下のステータス バーで、ビュー スケッチを選択するようプロンプトが表示されます。
- 図面シートの正面図(ベース ビュー)の右にある左側面図をクリックします。
切断線の端点を入力するように求められます。ビュー ジオメトリの上で始まる垂直な線分を描画します。この線分は、パーツの中央を貫通してビュー ジオメトリの下部まで延びます。
- パーツの中心を見つけるには、カーソルをパーツの中心部分にある一番上の線分にゆっくりと移動します。その線分の中央に達すると､カーソルに緑の玉が表示されます。まだクリックしないでください。
- カーソルを図面ビューの上にゆっくり移動します。
カーソルを上に移動するにつれて、カーソルとパーツの中心を結ぶ点線が伸びていきます。この点線によって､緑の玉の下にあった線分の中点に位置合わせされたことが分かります。カーソルを上に移動する際にカーソルの位置が左右にずれると、その点に位置合わせされなくなり、点線が消えます。
- 垂直な点線が表示されている状態で、切断線の上端の点をクリックして選択します。
- カーソルをビューの下までまっすぐ移動します。カーソルは、線分がパーツ エッジと直交していることを示しています。
- カーソルの隣に垂直なアイコンが表示されている状態で、切断線の端点をクリックして選択します。
- 右クリックして[続行]を選択します。[断面図]ダイアログ ボックスに、断面図を定義、識別、および尺度設定するためのさまざまなオプションが表示されます。この演習では､既定の設定をそのまま使用します。
- カーソルを正面図の左に移動し､クリックして断面図を配置し、[断面図]ダイアログ ボックスを閉じます。
断面図の作成時には、Inventor の機能を使用して、切断線をスケッチする際のジオメトリの関係を推測することができます。この例で使用したのは、単一の直線です。もっと複雑な例では、複数のフィーチャのキー ポイントを貫通するマルチセグメント線分を使用します。
断面図が作成され、ビューのIDと尺度を示すラベルが配置されます。このビュー ラベルは省略可能であり、必要に応じて配置後に再配置したり編集することができます。
- カーソルをビュー ラベルの上に移動します。ラベルの文字が赤に変わったら、ラベルをクリックしたままドラッグしてビュー ジオメトリから引き離し、寸法を配置するためのスペースを確保します。
ここで図面に寸法などの注記を配置します。