次のワークフローでは、詳細レベル リプレゼンテーションを使用する方法を提案します。
必要なコンポーネントだけをロードするには、システム定義の詳細レベル リプレゼンテーションを使用します。
[開く]をクリックし、開くアセンブリ ファイルを参照します。 [OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じ、アセンブリを開きます。省略されたコンポーネントのグラフィックスは表示されませんが、ブラウザではすべてのコンポーネントが表示されます。
システム定義のリプレゼンテーションが開くと、必要に応じてコンポーネントを省略または省略解除することができます。
メモリから選択的に項目を削除することができます。このワークフローでは、完全なアセンブリをロードしてから、必要のないコンポーネントを省略してゆくので、前回と逆のワークフローになります。
[開く]をクリックし、開くアセンブリ ファイルを参照します。 また、完全なアセンブリから始めて、作業をしながら、必要のないコンポーネントを決めてゆくこともできます。さらに、メモリが不足し始めたときに、コンポーネントを省略し、新しい詳細レベルを作成して、メモリの消費量を減らすこともできます。
[検索]コマンドを使用し、在庫番号、変更日付、アダプティブ状態、部品構成などのプロパティによって、コンポーネントを特定します。検出されたすべてのコンポーネントには、ブラウザでマークが付けられます。コンポーネントを個別に選択するか、一括して選択してから省略することができます。
[開く]をクリックし、開くアセンブリ ファイルを参照します。 検出されたすべてのコンポーネントには、ブラウザでマークが付けられます。
いずれかの選択コマンドを使用してコンポーネントを選択し、それらを省略します。たとえば、選択コマンドを使用して、特定のサイズのコンポーネント、外側のコンポーネント、選択したコンポーネントに拘束されたコンポーネントなどを選択します。詳細レベルの名前をわかりやすい名前に変更します。
[開く]をクリックし、開くアセンブリ ファイルを参照します。 |
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[すべてのオカレンスを選択](選択したモデルのすべてのオカレンスを選択する)。 |
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[拘束対象](1 つまたは複数の選択したコンポーネントに拘束される)。 |
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[コンポーネント サイズ]([サイズで選択]ボックスで設定した、またはパーセントによって指定したサイズ。100% は最大コンポーネント サイズを表す) |
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[コンポーネント オフセット]([オフセットで選択]ボックスで設定した、または部分的に含まれるコンポーネントによって設定されたオフセット) |
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[球オフセット]([球で選択]ボックスで設定した、または部分的に含まれるコンポーネントによって設定されたオフセット) |
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[平面で選択](平面の指定した側面上のコンポーネント、または部分的に含まれるコンポーネントを選択します) |
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[外側のコンポーネント](表示/非表示状態の設定を基準に外側のコンポーネントを選択します) |
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[内側のコンポーネント](表示/非表示状態の設定を基準に非表示の(内側の)コンポーネントを選択します) |
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[画面上のすべて](表示/非表示状態の設定を基準に、現在のビュー平面に表示されるコンポーネントを選択します) |
定義前詳細レベル リプレゼンテーションが適用されたサブアセンブリを配置しておくと便利な場合があります。たとえば、上位のアセンブリのメモリ消費を抑えるため、全アセンブリのうち、1 つの簡略化したインプレイス パーツをロードする代替詳細レベルを使用するサブアセンブリを配置することができます。
[コンポーネント]パネル
[配置]
の順に選択します。必要に応じて、コマンドのドロップダウン矢印を使用します。 コンポーネントは、従属コンポーネントでアクティブな詳細レベルを使用します。これで、単純化した詳細レベル リプレゼンテーション、または最小のサブアセンブリ上の代替詳細レベルを作成することができます。サブアセンブリを使用するサブアセンブリは、アクティブな詳細レベルのコンポーネントだけをロードします。アセンブリ階層でこの処理を数回繰り返すと、メモリの消費量が大幅に削減されます。
ネストされた詳細レベル リプレゼンテーションを作成する時は、以下のガイドラインを使用します。
簡略化したアセンブリの詳細レベル リプレゼンテーションを作成し、ファイルを保存し、リプレゼンテーションに説明的な名前を付けます。
最も効率的な方法として、リプレゼンテーションの命名規則を確立し、使用されたコンポーネントでどの詳細レベルをアクティブにする必要があるかがすぐにわかるようにします。説明的な名前を付けて、コンポーネントをロードしなくてもその内容がわかるようにします。