シミュレーションが更新されると、最後にアクティブだった結果タイプが表示されます。この計算結果は、ブラウザの結果ノードで参照できます。
結果ブラウザ ノード内には、さまざまな結果ノードがあります。力、モーメント、垂直応力、せん断応力、およびねじり応力の結果を確認できます。固有値解析では、モード周波数フォルダで結果を参照できます。
ブラウザで結果をアクティブにすると、すべての梁上のカラー マップがカラー チャートとともに表示されます。カラーバーでは、指定された結果タイプ(数量)の設定が尊重されます。梁は指定した尺度で表示され、計算された結果ごとにカラー チャートが表示されます。
結果の評価用に次のようなコマンドが用意されています。
梁の結果を参照するには、次の 3 つの方法があります。
静解析では、力、モーメント、および応力が計算されます。
垂直応力と 2 つのせん断応力により、応力の状態が定義されます。せん断応力を定義する 2 つの軸が互いに正の方向に回転するとき、せん断応力は正になります(右手系を使用します)。
固有値解析を実施することによって、指定したモード数に対して、共振周波数を計算することが可能になります。
特定のモード周波数を持つモード シェイプを表示するために、変形形状をアニメーションすることができます。コンターは、パーツが振動するときのパーツの相対的な変形を表します。モード シェイプは、フレーム アセンブリがどのように振動するかを理解するのに役立ちますが、実際の変位を示すものではありません。特定の周波数を下回るモード シェイプをすべて検出するには、次の 2 つか 3 つのモードシェイプを計算する必要があります。