溶接ビード プロパティをスプレッドシートにエクスポートする

溶接棒の使用法、加工時間、およびビードの重さを正確に特定する上で役立つように、溶接ビードの物理プロパティをスプレッドシートにエクスポートできます。個々のビードの質量、体積、長さ、タイプ、名前を、溶接アセンブリから照会できます。また、現在のアセンブリと参照するすべての溶接ファイルに含まれている溶接ビードをすべて一覧表示することもできます。レポートには参照ファイルの名前も表示されます。溶接ビードのレポートは、すべてのアセンブリ ドキュメントから生成できます。

開先溶接の場合は、長さと面積の値はレポートされません。

溶接ビードのプロパティをスプレッドシートにエクスポートすると、独自の計算式を挿入してコスト情報を取得したり、参考のために図面に表を貼り付けることができます。

  1. リボンで、 [溶接]タブ [溶接]パネル [ビードのレポート] の順にクリックします(溶接アセンブリ内)。
  2. [レポートの格納場所]ダイアログ ボックスで、既定の名前をそのまま使用するか、別の名前を入力します。
  3. ファイルを保存する場所を参照します。
  4. [保存]をクリックします。
  5. 注: 開先溶接長さは計算されず、レポートには N/A と表示されます。