2 つのファイルを指定することによって、ケーブル&ハーネス ライブラリ データをライブラリにインポートしたり、ライブラリからエクスポートしたりできます。どちらの処理でも、データ ファイル(.csv)と設定ファイル(.cfg)を使用します。
ライブラリ データをインポートする場合は、設定ファイルに入力プロパティ、そのデータ タイプ、対応する単位を記述します。データ ファイルには、ケーブル&ハーネス ライブラリにインポートされる各ハーネス オブジェクトを記述したライブラリ データが含まれます。各データは、設定ファイルの指定に従って、1 行に記述されます。
ケーブル&ハーネス ライブラリからライブラリ データをエクスポートする場合は、エクスポート処理によってデータ ファイルが作成され、そのデータ ファイルには参照先のライブラリに含まれている各ハーネス オブジェクトの情報が含まれます。設定ファイルには、エクスポートするプロパティを指定します。
すべてのプロパティ値は、環境設定の単位([ドキュメントの設定]ダイアログ ボックスの[単位]タブで設定した単位)を使用してエクスポートされます。また、ロケール特有の列区切り記号(通常はカンマ)は、常に遵守されます。参考用にカンマ区切りおよびセミコロン区切りのサンプル ファイルが格納されている既定の場所は次のとおりです。
Microsoft Windows 7 および Windows 8 オペレーティング システムの場合:
ライブラリ データのインポート時には、次のように処理されます。
ケーブル定義をインポートする前に、ライブラリにワイヤがインポートされているか、ワイヤが存在している必要があります。