[更新ツール]ダイアログ ボックス

ユーザ ライブラリを移行、同期化するには、[更新ツール]ガイドを使用します。

操作方法:  
  [管理] [プロジェクト]の順にクリックします。[プロジェクト]ダイアログ ボックスで、[コンテンツ センター ライブラリの設定]をクリックします。[ライブラリを設定]ダイアログ ボックスで、[更新ツール] をクリックします。

手順 1: [ようこそ]ページ

イントロダクションを確認し、[次へ]をクリックします。

手順 2 : マイグレーションするライブラリ

マイグレートするライブラリを選択し、[次へ]をクリックします。

[マイグレーションするライブラリ]一覧に、マイグレートする必要のあるすべての旧ライブラリが表示されます。ライブラリの選択を解除すると、使用中のバージョンの Autodesk Inventor でライブラリを使用できなくなります。

手順 3: マイグレーション レポート

デスクトップ コンテンツ ライブラリにのみ該当します。

ライブラリ マイグレーションについての情報を確認し、[次へ]をクリックします。

レポートにはマイグレーション ライブラリが一覧表示され、成功したマイグレーションやマイグレーションの問題について通知されます。

手順 4: 同期化するライブラリ

同期化するライブラリを選択し、[次へ]をクリックします。

[同期化するライブラリ]一覧に、親へのリンクを持つ[未更新]コピー先ファミリを含むすべてのライブラリが表示されます。同期化を実行するには、現在のライブラリ設定内で親ファミリが使用可能である必要があります。同期化は必須ではありません。

手順 5: ライブラリの分析

オプションを設定し、[次へ]をクリックして、処理を開始します。

[ファミリ パーツ テンプレートのバックアップの場所を選択する]: 必要に応じて、バックアップ フォルダの場所を変更できます。

[カスタマイズしたファミリ パーツ テンプレートのバックアップを作成しない]: このオプションがオンの場合、カスタマイズしたファミリ テンプレートが破棄されます。このオプションがオフの場合、カスタマイズした以前のファミリ テンプレートがバックアップ フォルダに保存されるので、標準テンプレートをカスタム テンプレートに置き換えることができます。

[既存ファイルを上書き]: バックアップ フォルダ内の既存のファイルを新しいファイルで置き換える場合に、このオプションを選択します。

[ログ ファイルを作成]: このオプションがオンの場合、ログ ファイルが作成されます。指定したフォルダに、ログ ファイルが保存されます。

手順 6: 更新の完了

処理レポートを確認します。

[完了]: 完了したすべての処理が一覧表示されます。

[最終修正が必要]: テーブルの修正がさらに必要なファミリが一覧表示されます。

[エラー]: 更新されなかったファミリおよびファミリが更新に失敗した理由が一覧表示されます。