ワイヤおよびケーブルの配線用のパスを作成するには、[ケーブル&ハーネス]タブにある[セグメント作成]を使用します。
セグメントを作成するには、始点と終点という少なくとも 2 つの点を定義します。設計の際は、セグメントがアセンブリ内の変更に適応することが重要になります。既存のアセンブリ ジオメトリの周囲または内部で、セグメントの方向をコントロールすることが必要になります。セグメント作業点は追加することができますが、使用する作業点の数はできるだけ少なくしてください。作業点が増えるとパフォーマンスが低下し、作業点の再配置も困難になります。
セグメントの作業点をより正確に配置するには、セグメントを挿入する前に、主要位置に作業フィーチャを定義します。タイダウン、クリップなどのジオメトリを通してセグメントを配置する場合には、作業点、作業軸などの作業フィーチャが特に役立ちます。作業フィーチャに関連付けられているセグメントの作業点は、モデルが変更されると更新されます。また、ポジション リプレゼンテーションに対応します。作業フィーチャは、コネクタへのより正確なアプローチを作成したり、特定のジオメトリを避けてセグメントを方向付けたりする際にも役立ちます。
作成を行っている間はフィードバックが提供され、選択結果における有効な点が強調表示されたりオフセットが示されたりします。