断面図を作成する

リボンで、 [ビューを配置]タブ [作成]パネル [断面] の順にクリックし、指定した親ビューから、全断面図、半断面図、オフセット断面図、または整列断面図を作成します。断面図は自動的に親ビューに位置合わせされます。

下図では、断面図を使用してバルーンを配置したコンポーネントを表示しています。

ヒント: 切断なしで断面図のプレビューを表示するには、[アプリケーション オプション]の[図面]タブで[切断なしで断面図のプレビューを表示]を選択します。モデルのプレビューの表示はこのオプションによって制御され、有効にすると断面図のプレビューのパフォーマンスを高めることができます。

[断面図]の使用中にビュー切断線を定義できます。つまり、切断線用にスケッチ ジオメトリを作成できます。

断面図の深さを変更するには、その断面図または切断線を右クリックし、メニューから[断面特性を編集]を選択してからダイアログ ボックス内の設定を変更します。

基準線を使ってプレゼンテーションの断面図を作成するときに、図面ビューに基準線を表示できます。必要であれば、ビューまたは 1 本の基準線を右クリックし、[基準線を表示]を選択して、基準線の表示をオンまたはオフにします。

マルチセグメント断面線をスケッチするか、マルチセグメント断面線を含むビュー スケッチを選択すると、断面図の投影/位置合わせ方法を指定できます。

ヒント: 親ビューとの位置合わせを行わずにビューを配置するには、[Ctrl]を押しながらプレビューを移動して配置します。

断面図を作成する
  1. リボンで、 [ビューを配置]タブ [作成]パネル [断面] の順にクリックします。
  2. 親ビューとして使用する既存のビューを選択します。
  3. クリックしてビュー切断線の始点を設定してから、クリックして切断線の点を追加します。切断線上の点の数と位置で、断面図のタイプが決まります。
  4. 右クリックして[続行]を選択し、切断線を終了します。
  5. ダイアログ ボックスで、ビュー ID を編集し、尺度を選択します。[ラベル表示を切り替え]をクリックして、ラベルの表示/非表示を切り替えます。[ビュー ラベルを編集]をクリックし、[文字書式]ダイアログ ボックスでビュー ラベルを編集します。
  6. 表示スタイルを設定します。
  7. ビューの切断深さを設定します。
  8. 可能な場合は、断面図の方法(投影または位置合わせ)を選択します。
  9. プレビューを適切な位置に移動してクリックし、ビューを配置します。ビューは、ビュー切断線に準じて位置合わせされます。

    断面図の作成方法を表示する

    断面図の既定の位置合わせをオーバーライドする方法を表示する

スケッチ ジオメトリによって定義された断面図を作成する

 
  1. 親ビューとして使用する既存のビューを選択します。
  2. リボンで、 [ビューを配置]タブ [スケッチ]パネル [スケッチ作成] の順にクリックし、図面に関連する図面スケッチを開きます。
  3. ビュー切断線を定義するためのスケッチ ジオメトリを作成し、スケッチを終了します。
  4. リボンで、 [ビューを配置]タブ [作成]パネル [断面] の順にクリックします。
  5. スケッチで定義したビュー切断線を選択します。
  6. ダイアログ ボックスで、ビュー ID を編集し、尺度を選択します。[ラベル表示を切り替え]をクリックして、ラベルの表示/非表示を切り替えます。[ビュー ラベルを編集]をクリックし、[文字書式]ダイアログ ボックスでビュー ラベルを編集します。
  7. 表示スタイルを設定します。
  8. ビューの切断深さを設定します。
  9. 可能な場合は、断面図の方法(投影または位置合わせ)を選択します。
  10. プレビューを適切な位置に移動してクリックし、ビューを配置します。ビューは、ビュー切断線に準じて位置合わせされます。
ヒント: 未使用のモデル スケッチを切断線として使用することができます。

位置合わせされた断面図を作成する

マルチセグメント断面線をスケッチするか、マルチセグメント断面線を含むビュー スケッチを選択すると、断面図の投影/位置合わせ方法を指定できます。

1 つまたは複数のセグメント角度が非直交の場合、既定の方法は[位置合わせ]に設定されます。すべてのセグメント角度が正確に 90 度の場合、既定の方法は[投影]に設定されます。

 
  1. 親ビューとして使用する既存のビューを選択します。
  2. リボンで、 [ビューを配置]タブ [スケッチ]パネル [スケッチ作成] の順にクリックし、図面に関連する図面スケッチを開きます。
  3. ビュー切断線を定義するためのスケッチ ジオメトリを作成し、スケッチを終了します。
  4. リボンで、 [ビューを配置]タブ [作成]パネル [断面] の順にクリックします。
  5. スケッチで定義したビュー切断線を選択します。
  6. ダイアログ ボックスで、ビューのラベル、尺度、表示スタイル、切断深さを設定します。これらの設定を変更しなければ、既定値の設定が使われます。
  7. [方法]領域で、優先的に使用する投影方法を設定します。
  8. プレビューを適切な位置に移動してクリックし、ビューを配置します。ビューは、ビュー切断線に準じて位置合わせされます。

投影方法を変更するには、断面図を選択し、右クリックして選択します。

断面のプロパティを編集します。
ヒント: 未使用のモデル スケッチを切断線として使用することができます。

断面図でスライスを作成する

 
  1. リボンで、 [ビューを配置]タブ [作成]パネル [断面] の順にクリックします。
  2. 親ビューとして使用する既存のビューを選択します。
  3. クリックしてビュー切断線の始点を設定してから、クリックして切断線の点を追加します。切断線上の点の数と位置で、断面図のタイプが決まります。
  4. 右クリックして[続行]を選択し、切断線を終了します。
  5. ダイアログ ボックスで、ビューのラベル、尺度、表示スタイル、切断深さを設定します。これらの設定を変更しなければ、既定値の設定が使われます。
    • [スライスを含める]にチェック マークが付いていることを確認します。ブラウザの属性設定によっては、この設定によって、いくつかのスライスされたコンポーネントといくつかの切断されたコンポーネントを含む断面図が作成されます。
    • [スライスを含める]にチェック マークが付いていることを確認します。この設定によって、いくつかのスライスされたコンポーネントを含む断面図が作成されます。
    • 任意で、[すべてのパーツをスライス]にチェック マークを付けて、ブラウザのコンポーネント設定をオーバーライドし、ビュー内のすべてのパーツを切断線のジオメトリに基づいてスライスすることもできます。切断線の交差していないコンポーネントは、スライスには組み込まれません。
      注: このビューは本質的に深さゼロの断面図なので、このオプションがオンの場合、[切断深さ]フィールドはグレー表示になります。
  6. プレビューを適切な位置に移動してクリックし、ビューを配置します。ビューは、ビュー切断線に準じて位置合わせされます。
注: (切断の継承):
親トピック: 断面図