メッシュのエラーを処理する

メッシュは最初に基本形状に適用されます。メッシュの正常な作成の妨げとなるモデルエラーがある場合、警告が表示されます。メッシュのエラーは、さまざまな理由で発生する可能性があります。エラーが発生すると次のように報告されます。

メッシュの進行状況を示すダイアログボックスにエラーが表示されます。
エラーラベルおよび引き出し線が、グラフィックス領域のモデル上に配置されます。引き出し線はエラーが発生した位置を示します。エラーを解決するためのシミュレーション専用の短い推奨事項が表示されます。必要に応じてメッシュラベルを操作することができます(グラフィックスウィンドウでラベルを操作するを参照)。
注: 表示設定がオフになっているパーツでエラーが発生した場合、メッシュラベルはグラフィックス領域に表示されません。
ブラウザのメッシュノード内では、エラーラベルに対応するエラーノードを含む Failures フォルダが配置されます。

メッシュのエラー

メッシュのエラーは次のような状況で発生する場合があります。

メッシュエラーラベル

ブラウザ内で、メッシュエラーラベルまたはメッシュエラーノードをクリックすると、グラフィックスウィンドウに追加情報が表示されます。この情報を非表示にするには、別のメッシュエラーラベルまたはメッシュエラーノードをクリックするか、グラフィックスウィンドウ内の空白の領域をクリックします。
個々のエラーノードには、表示設定の右クリックメニューが用意されています。

コンポーネントを除外する

メッシュエラーが発生した場合には、[メッシュ]ダイアログボックスに [メッシュ作成に失敗しました]というメッセージが表示され、ブラウザのメッシュノードにエラーフォルダが表示されます。エラーフォルダには、メッシュエラーによって影響を受けるコンポーネントが含まれます。

メッシュエラーフォルダで、シミュレーションから除外するコンポーネントを選択できます。