Inventor ではメッシュのカスタマイズ用コマンドが用意されており解析の質と効率をコントロールできます。このコマンドにより、メッシュのグローバル設定とローカル設定の両方をコントロールできます。
- メッシュ設定は、コンポーネントにグローバルに適用されます。
- メッシュ設定はシミュレーションごとに確立されます。
- パラメトリック寸法シミュレーションの場合、1 つのメッシュ設定がすべてのパラメータ範囲に適用されます。
- ローカルのメッシュ設定は、選択した特定の面とエッジに適用されます。ローカル メッシュのリファインメントによって、メッシュの寸法を変化させ、特定のフィーチャに対して正確に範囲指定することができます。
- メッシュ表示は、メッシュ設定をビュー内のコンポーネントに適用し、メッシュを表示します。進行状況ダイアログ ボックスは、メッシュのプロセスのステータスを示します。
メッシュ表示
メッシュの生成時、ノードと要素の数が、グラフィックス領域の左上に表示されます。
シミュレーション結果も表示する場合には、ノードと要素の数の表示設定もカラーバー情報と共に管理します。したがって、結果が表示されるときに、カラーバーの表示設定がオフの場合、ノードと要素の数も表示されません。
コンポーネントを除外する
メッシュ エラー フォルダで、シミュレーションから除外するコンポーネントを選択できます。