SteeringWheels は、使い慣れたナビゲーション コントロールに加えて、新しいコントロールが備わった、便利な画面上のパレットです。
SteeringWheels には次のような機能があります。
- [ズーム]: モデルからのカメラ距離を変更します。ズーム方向をマウスの動きに対して反転させることができます。
- [オービット]: 回転軸点を中心にしてカメラの位置を変更します。
- [画面移動]: 画面の端から端にカメラを平行移動します。
- [中心点]: オービットの中心点を再定義します。
さらに、SteeringWheels には、Autodesk Inventor に新たに追加、あるいは動作改良され以前と異なる次のようなコントロール機能も備わっています。
- [ウォーク]: パース モードで、建物内を通り抜けているかのように、モデル内を移動することができます。
- [見回す]: パース モードで、固定点を中心にしてカメラを任意の方向に回転したり、頭を左右や上下に動かすように、カメラ位置を変えずに視角を変えることができます。
- [上/下]: ViewCube の上面に対して垂直で定義される方向で、上向きまたは下向きにカメラを平行移動させることができます。
- [戻る]: 一連のサムネイルから、以前のビューまたはパース ビューをすばやく視覚的に選択できます。
SteeringWheels は、カーソルに追従します。カーソルをリボンのアイコンに移動することなく、このツールのパレットに即座にアクセスすることができます。SteeringWheels のオン/オフを切り替えるには、[表示]タブの[ナビゲーション]パネルにあるドロップダウン メニューを使用します。SteeringWheels にも、ViewCube と同じように、好みに合わせてツールを調整するためのオプションが用意されています。