この演習は、上部ボディと下部ボディにねじを固定するボスを作成してから、留め具のねじ部分にメイト ボスを作成するという、2 つの手順で構成されます。
最初に、作業点を使用して、上部および下部ボディにねじを固定するボスを作成します。
- 下部ボディと作業点 1 ~ 4 の[表示設定]をオンにします。作業点は、各ボスの終端位置に配置します。
- リボンで、
[3D モデル]タブ
[プラスチック パーツ]パネル
[ボス]
の順にクリックします。
- [ヘッド側]ボタンが選択されていることを確認します。
- [形状]タブ:
- [配置]領域で、ドロップダウン メニューから[点上]を選択します。
- [中心]で 4 つの作業点を選択します。
- [方向]で[Y 軸]を選択します。矢印がボディの方向を向いていない場合は、[方向反転]を使用してください。
- ターゲット ソリッドで、下部ソリッドを選択します。
- [フィレット]に 0.3 mm と入力します。
- [ヘッド側]タブ:
- [壁の厚さ]に 1.5 mm と入力します。
- [シャンクの高さ]に 1.5 mm と入力します。
- [クランプの高さ]に 0.5 mm と入力します。
- [シャンクの直径]に 3 mm と入力します。
- [クランプの直径]に 7 mm と入力します。
- [ヘッド側穴径]に 8 mm と入力します。
- [勾配オプション]の各フィールドに 2.5 deg と入力します。
- [ざぐり]のタイプを選択します。
- [リブ]タブをスキップします。
- [OK]をクリックして 4 つのボスを作成します。
- ボディを回転して、ねじ頭のリセスを確認します。
次に、締結のねじ山部分にメイト ボスを作成します。
- バッテリ カバーおよび下部ソリッドの[表示設定]をオフにし、上部ソリッドの[表示設定]をオンにします。
- [ボス]コマンドをクリックします。
- [ねじ]ボタンが選択されていることを確認します。
- [形状]タブ:
- [配置]領域で、ドロップダウン メニューから[点上]を選択します。
- [中心]で 4 つの作業点を選択します。
- [方向]で[Y 軸]を選択します。矢印がボディの方向を向いていない場合は、[方向反転]を使用してください。
- ターゲット ソリッドで、上部ソリッドを選択します。
- [フィレット]に 0.3 mm と入力します。
- [ねじ山側]タブ:
- [穴]が選択されていることを確認して、ドロップダウン メニューから[全ねじ]を選択します。
- [ねじ山側外径]に 8 mm と入力します。
- [ねじ山側穴径]に 3 mm と入力します。
- [内側の勾配角度]に 1 deg と入力します。
- [外側の勾配角度]に 2 deg と入力します。
- [リブ]タブ:
- [リブ]が選択されていることを確認して、ドロップダウン メニューから[2 ul]を選択します。
- [リブの厚さ]に 1.5 mm と入力します。
- [リブ勾配]に 1.5 deg と入力します。
- [ショルダの長さ]に 6 mm と入力します。
- [上部オフセット]に 2 mm と入力します。
- [ショルダの半径]に 1 mm と入力します。
- [ショルダの角度]に 10 deg と入力します。
- [リブ]タブの[フィレットのオプション]を展開します。
- [リブ コーナーの半径]に 0.2 mm と入力します。
- [ブレンドコーナーの半径]に 0.2 mm と入力します。
- リブの開始方向角として[開始角度]に 0 と入力します。
- [開始方向]で、Origin フォルダの[X Axis]を選択します。
- [OK]をクリックして 4 つのリブ付きボスを作成します。
次の図は、ボスの切り取り図を示しています。
- 演習の前半でボディの外観を変更しなかった場合は、ブラウザで各ボディを右クリックして、右クリック メニューから[プロパティ]を選択します。[ボディの外観]ドロップ ダウン メニューで固有のボディの外観を割り当てます。
- ファイルを保存します。
このチュートリアルのプラスチック フィーチャの説明はこれで終わりです。
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