ケーブル&ハーネスにおいて、スプライスとはスプライスの位置と、接合されて電流が流れる経路となるワイヤを仮想的に表現したものです。
スプライスは必ず 2 つのピンを含みます。既定のサイズで作成され、選択した面から指定の距離だけオフセットされます。また、選択したジオメトリに関連付けることができます。 一般にスプライスはセグメント上に配置され、その場所には曲げはほとんどないか、まったくありません。埋め込み長さはスプライスまたはスプライス ピンに設定されます。
既定のスプライスは、ケーブル & ハーネス ライブラリ内にあります。既定のスプライスの設定は変更できませんが、独自のスプライスを定義し、必要に応じて種々の既定を設定できます。スプライスのオカレンスの設定を変更するには、スプライスを右クリックし、右クリック メニューから[ハーネス プロパティ]を選択し、[スプライス プロパティ]ダイアログ ボックスの設定を変更します。
スプライスをハーネス アセンブリに配置すると、アセンブリ図面とネイルボード図面に取り込むことができます。ネイルボード図面では、スプライスは一意の色と記号で表示されます。また、スプライスの情報は、レポートおよび XML 形式でデータを保存する場合にも保存されます。
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