断面図のプロパティを編集する

既存の断面図の深さを編集すたり、ビューにスライスを含めたり除外することができます。

断面図の深さを変更する

1. 断面図または切断線を右クリックします。
2. 右クリック メニューから[断面特性を編集]を選択します。
3. ダイアログ ボックスで、断面の深さ設定を変更します。
   • [深さコントロール]で[両側]を選択して、切断線を超えたすべてのジオメトリに対して断面図を作成します。
   • [距離]を選択して、切断線から始まるビューの距離をモデルの単位で指定し、深さの距離を[距離]フィールドに入力します。
     注: 許容できる最小の切断深さに戻すには、切断深さをゼロに設定します。この切断は本当の深さゼロの切断ではありません。実際の値は 0.000012 です。

既存の断面図にスライスを含める

• [スライスを含める]にチェック マークが付いていることを確認します。ブラウザの属性設定によっては、この設定によって、いくつかのスライスされたコンポーネントといくつかの切断されたコンポーネントを含む断面図が作成されます。
• 任意で、[すべてのパーツをスライス]にチェック マークを付けて、ブラウザのコンポーネント設定をオーバーライドし、ビュー内のすべてのパーツを切断線のジオメトリに基づいてスライスすることもできます。切断線の交差していないコンポーネントは、スライスには組み込まれません。
  注: このビューは本質的に深さゼロの断面図なので、このオプションがオンの場合、[切断深さ]フィールドはグレー表示になります。

既存のスライスを断面図から除外する

• [スライスを含める]にチェック マークが付いていないことを確認します。この設定によって、ビューから既存のスライスが除去されます。

注: (切断の継承):

• 断面図用に作成されたアイソメ ビューは、既定で断面の切断を継承します。
• 正投影ビューや補助投影ビューでは断面の継承がサポートされていますが、既定ではオフになっています。
• 断面の切断の継承のオン/オフを切り替えるには、子のビューを右クリックして[ビューを編集]を選択します。[図面ビュー]ダイアログ ボックスの[表示オプション]タブを表示して、[切断の継承]セクションの[断面]オプションを選択します。