[カラー可動グループ]

外観を使用すれば、ジョイントのグループを見分ける上で便利です。カラー可動グループにより、異なる可動グループのジョイントにさまざまな外観を適用します。さらに、ジョイント グループを可視化するため別のコントロール レベルを提供してアセンブリとパーツの色を上書きできます。

可動グループに対して外観を使用するには、次の手順に従います。

  1. [ダイナミック シミュレーション]ブラウザ内で、[可動グループ]ノードを右クリックして、[カラー可動グループ]をクリックします。設定がオンである限り、定義を変えるたびに可動グループはコンポーネントの色を更新します。
  2. さらに使う外観を区別するため、1 つまたは複数のコンポーネントを選択して、Inventor のクイック アクセス ツールバーの[外観]ドロップ ダウン リストを使用します。外観を変えるために複数選択がサポートされています。
    注: ダイナミック シミュレーションという名前のビュー リプレゼンテーションが自動的に上位レベルのアセンブリに対して行われます。外観を変更するとき、または定義を変更するとき、ビュー リプレゼンテーションは更新されます。サブアセンブリに対するビュー リプレゼンテーションは影響を受けません。

各可動グループには固有の外観が割り当てられます。外観の割り当てテーブルは、コンポーネントの外観をオーバーライドする方法以外では変更できません。

固定グループはガラスの外観に設定されます。ガラスの外観を外観ライブラリから削除した場合、どの外観も固定グループには割り当てられません。

外観の消去または Pack and Go 処理が原因で十分な外観がなく、各グループに異なる外観を割り当てることができない場合は、ボディの数に対して十分な外観がないというエラー メッセージが表示されます。