[環境]

ケーブル＆ハーネスには、使い慣れた Autodesk Inventor アセンブリ環境に加えて、ケーブル、ワイヤ、およびセグメントを追加および編集するためのコマンドが用意されています。

ケーブル＆ハーネス環境には、いくつかの方法で入ることができます。

アセンブリ環境では、ハーネス アセンブリを設計に追加するためのコマンドが[アセンブリ]タブにあります。このコマンドは Inventor Routed Systems または Inventor Professional をインストールしている場合にのみ使用可能になります。

最初のハーネスを追加すると、ケーブル＆ハーネス アセンブリの作成専用コマンドが表示されます。

インプレイスでハーネス アセンブリを編集するとき、ケーブル＆ハーネス環境がアクティブになり、リボンに[ケーブル & ハーネス]タブが表示されます。

ケーブル＆ハーネス

[ケーブル＆ハーネス]タブは、ワイヤ、ケーブル、セグメントの作成、ワイヤの配線、ケーブル＆ハーネスライブラリの定義、レポートの出力などに使用します。[ケーブル＆ハーネス]環境内では、リボン上のこのタブを使用して、他のアセンブリ コマンドにアクセスします。

次の場所では、追加のケーブル＆ハーネス コマンドを使用できます。

アセンブリ ファイル内の[ケーブル＆ハーネス]タブ

ケーブル＆ハーネス環境用のパネルとコマンドが含まれています。

アセンブリ ファイル内の[ケーブル＆ハーネス]ブラウザの項目

[モデル]ブラウザに含まれているため、ケーブル＆ハーネス ブラウザの項目には階層内のハーネス アセンブリの中身が 1 つまたは複数含まれています。ハーネス アセンブリは、特定のハーネス内で作成、あるいは配置されたオブジェクトすべてのコンテナの役割を果たします。

セグメント、ワイヤ、リボン ケーブル表示コマンド

ワイヤ、セグメント、リボン ケーブルの中心線表示とレンダリング表示とを切り替えます。標準の Autodesk Inventor パーツを編集するときにアクティブになります。このコマンド セットは、コネクタを作成するために使用します。

[ハーネス]パネル

標準の Autodesk Inventor パーツを編集するときにアクティブになります。このコマンド セットは、コネクタを作成するために使用します。

[コネクタ]コマンド

標準の Autodesk Inventor パーツを編集するときにアクティブになります。このコマンド セットは、コネクタをオーサリングするために使用します。

[ネイルボード]タブ

[ケーブル＆ハーネス]タブで、[ネイルボード]コマンドを選択したときにアクティブになります。このコマンド セットは、3D ハーネスの 2D 表現を操作する場合や注釈を付けるために使用します。

[ネイルボード ビュー]コマンド

[ネイルボード ビュー]コマンドは、標準の作図環境で、開いた図面内からネイルボードを作成するために使用します。

[コネクタ ビュー]コマンド

[コネクタ ビュー]コマンドは、ネイルボード図面にコネクタを追加するために使用します。

ケーブル & ハーネスはまた、電気分野に固有の電気関係のデータ タイプと単位を追加します。これによってコネクタを[コンテンツ センター ライブラリ]から参照できるようになります。

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親トピック: 機能とコマンド