ここで、次の図のようにグリルの垂直エッジのすべての部分にフィレットを適用します。
[ルールド フィレット]フィーチャは、事前指定されたルールに従ってフィーチャ全体にフィレットを適用するように設計されています。これにより、グリル全体にフィレットを適用でき、個々のエッジを選択する必要がなくなります。
次の手順では、グリル全体へのフィレットの適用を数回の選択で可能にするルールを定義します。
- ブラウザで、グリルのない下部ソリッドの[表示設定]をオフにします。グリル フィーチャがあるパーツをソリッドの内側面に向けて回転します。
ヒント: 右クリック メニューには、ボディの表示をコントロールする[表示設定]、[すべて表示]、および[その他を非表示]の 3 つのコマンドがあります。
- リボンで、
[3D モデル]タブ
[プラスチック パーツ]パネル
[ルールド フィレット]
の順にクリックします。
- [作成元]ドロップ ダウン メニューで、ソースを[面]に設定します。
- 次の図のように、グリルの内側の曲面を選択します。
- [半径]を 0.5 mm に設定します。
- [ルール]を[インシデント エッジ]に設定します。
- Origin フォルダで[Y Axis]を選択し、方向を指定します。
- [許容差]を 1 deg に設定します。
- [OK]をクリックします。ルールと 2 回の指定により、128 フィレットが作成されました。
注: ルールド フィレットは、パーツ ファイルの任意のフィーチャに使用できます。これは、プラスチック パーツ専用ではありません。
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