エルボをオーサリングする

カスタム継手はセルフ ドレン スタイルに限定されるコンポーネントです。カスタム継手によって傾斜角度が決まりますが、これがセルフ ドレン スタイルと非セルフ ドレン スタイルとの機能的な違いです。

オーサリングによって、特定のデータがモデルに追加され、コンテンツ センターにパブリッシュするためのパーツが準備されます。コンテンツ センターにパブリッシュする前に、チューブ&パイプ オーサリングを使用してオーサリング プロセスを完了します。

  1. Tube & Pipe フォルダにある self-drain_elbow.ipt を開きます。

    このエルボは、接続軸の間が 88 度になるように作成されています。エルボはオーサリングとパブリッシュの準備ができています。これ以降の設計作業は不要です。

  2. リボンで、 [管理]タブ [オーサリング]パネル [チューブ&パイプ] の順にクリックします。
  3. 最初の接続の接続点として、円形状エッジを選択します。
  4. [軸]セレクタをクリックします。
  5. 円形状エッジを再度選択します。
  6. [呼び径]3/4 に設定します。
  7. 選択を[接続番号 2]に変更します。
  8. もう一方の円形状エッジを選択して、この接続点を設定します。
  9. [軸]セレクタをクリックします。
  10. 円形状エッジを再度選択します。

    接続ベクトルがエルボから離れた方向を指すように、接続ベクトルの方向を反転します。接続ベクトルは両方とも、継手から離れた方向を指します。

    [角度]フィールドには 2 つの軸の間の角度が表示されます。たとえば、88 度が使用されます。

  11. [呼び径]3/4 に設定します。
  12. [差込み代]領域で、[最大]プルダウン メニューから[距離]を選択して、値として「1」を入力します。
  13. [最小]の値が 70 に設定されていることを確認します([最大値 %]に対する値)。
  14. [OK]をクリックします。

    オーサリングが正常に終了したことを示すメッセージが表示されます。

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