iFeature を使えば、時間と費用の両方を節約できます。よく使うフィーチャまたはフィーチャのグループを一度取り込んでおけば、これらのフィーチャを他の設計状況で再利用するのに必要な作業を最小限に抑えることができます。一度これらのフィーチャを正確に取り込んでおけば、それらを繰り返し正しく再利用できるようになります。
このチュートリアルでは次のことを学習しました。
- 既存のフィーチャを抽出し、iFeature として保存する。
- iFeature をアクティブな設計に正確に配置する。
- iFeature のファミリを駆動するテーブルを作成する。
- キー値を使って、ファミリから iFeature を配置する。
- 配置し終わった iFeature は、iFeature を定義する IDE ファイルに関連付けられなくなる。
次の内容 次の手順として、TSlot-table.ipt を編集して、111mm の中心部に一定間隔で配置された T スロット フィーチャのパラレル セットを取り込む手順について考察しましょう。コンテンツ センターからの所定の TNut.ipt および M10x1.5 六角穴付き小ねじを使用して、円柱クランプ アセンブリをテーブル トップにアセンブルします。 Autodesk Inventor は iFeature のカタログだけでなく、iPart および iAssembly 機能もサポートしています。これにより、フィーチャのファミリという概念が、パーツとアセンブリのファミリという概念に拡張されています。