すみ肉溶接ジョイント(結合面荷重)を計算する
リボンで、
[環境]タブ
[変換]パネル
[すみ肉溶接カリキュレータ(結合面)]
の順にクリックします。
[計算]タブの
[>>]をクリックし、計算方法を選択します。
[計算]タブで、入力パラメータを入力します。
必要に応じて、または適切な溶接の形式を選択したら、[疲労計算]タブに切り替え、疲れの計算の値を入力します。
[計算]をクリックするとジョイントが計算されます。[計算]タブの右側にある[結果]領域に結果の値が表示されます。
[OK]をクリックすると、
Autodesk Inventor
に溶接の計算が挿入されます。
この操作方法では、サンプル仕様を使って例を作成します。
静的計算
すみ肉溶接(結合面荷重)カリキュレータを起動します。
[計算]タブで、次の操作を行います。
[静的荷重溶接の計算]領域から、[標準計算手順]を設定します。
[溶接の形式]を選択します。
[疲労計算を有効化/無効化]アイコンをクリックします。
入力荷重を指定します。
[曲げ力]を 2000 N に設定します。
アセンブリから力アームを計測すると、100 mm になります。
[溶接の高さ]を 5 mm に設定します。
[溶接半径]を 75 mm に設定します。
[溶接材料]として、[構造用鋼 A572- グレード 42]を選択します。
[安全率]を 2.5 に設定します。
[計算]をクリックします。[結果]領域で結果を確認します。
[OK]をクリックします。
疲れの計算
すみ肉溶接(結合面荷重)カリキュレータを起動します。
[計算]タブで、値を入力するか、以前の例から選択します。
[疲労計算]タブに切り替えます。
[曲げ力]のタイプを[変動]に指定します。
[曲げ力]の上限値を 6000 に設定します。
[疲労強度の計算方法]領域で、[修正 Goodman 方式]を選択します。
[動的ストローク係数]を中衝撃に等しい 1.25 に設定します。
[材料の基本耐久限度]を 200 MPa に設定します。
[信頼度係数]を 1.0 に設定します。
[計算]をクリックします。[結果]領域で結果を確認します。
[OK]をクリックします。
親トピック:
溶接ジョイント カリキュレータ