フレーム ジェネレータ ツールを使用して材料を挿入するときに、その材料をフレームに割り当てます。[材料]ドロップダウン メニューで材料を選択します。この材料はフレーム解析シミュレーションで使用されます。
解析の特長の 1 つに、設計の解析結果を別の材料のものと比較できることがあります。したがって、シミュレーションごとに、特定の梁に割り当てられた材料をオーバーライドすることができます。オーバーライドは特定のシミュレーションのみで発生し、変更をモデルにプロモートしない限り、アセンブリ モデルには適用されません。
フレーム解析環境に入ると、梁材料についての情報が自動的に読み込まれます。シミュレーションのための定義が十分にできていない材料がある場合、シミュレーションは実行できません。ブラウザのステータス フォルダにエラー メッセージが表示されます。シミュレーションを実行するために材料を変更します。
割り当て済み材料をオーバーライドするには
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- リボンで、
[フレーム解析]タブ
[梁]パネル
[材料]
の順にクリックし、[梁材料]ダイアログ ボックスを開きます。
- [梁]領域に、シミュレーションで使用されるすべての梁が一覧表示されます。クリックして変更する材料の梁を選択します。
- [カスタマイズ]ボックスをオンにします。
- [材料]領域で、プルダウン矢印をクリックして材料の一覧を表示し、目的の材料を選択します。対象のコンポーネントはすべての発生箇所で材料がオーバーライドされます。
- 任意の数の梁に材料オーバーライドを指定し、[OK]をクリックして材料の変更を適用します。
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注: 別の材料に変更してそのプロパティのいずれかが不十分であるとき、そのプロパティは赤で表示されます。[OK]ボタンと[適用]ボタンは無効になります。別の材料を選択するか、[カスタマイズ]ボックスをオフにして既定の材料に戻します。
材料オーバーライドの削除
材料オーバーライドを削除するには
- ブラウザで梁を選択して右クリックし、[梁材料]を選択します。[カスタマイズ]ボックスをオフにすると、梁材料が前の材料に戻ります。