このセクションでは、2 プレート タイプのモールド ベースの運動拘束について考察します。2 プレート タイプのモールド ベースには、次の 2 つのキー拘束が含まれます。
- コア プレート(BP)とキャビティ プレート(AP)の間の PL1
- エジェクタ プレート(EP)と下部型締プレート(BCP)の間の Ejection
- モデル ブラウザに切り替え、Mold_Kinematics _MB (モールド ベース)アセンブリ ノードを展開します。
ヒント: ブラウザの最上部にあるドロップダウンを選択して、ブラウザ表示を Mold Design、モデル、およびリプレゼンテーションの間で切り替えます。
- Mold_Kinematics_MB_SA-S-AP を展開して拘束を表示する
PL1 というメイト拘束に注目してください。PL1 を右クリックし、右クリック メニューで[拘束の相手]を選択して拘束の相手を特定します。
ブラウザに Mold_Kinematics_MB_SA-S-BP に含まれる拘束の相手が表示されます。
- Mold_Kinematics_MB_SA-EP を展開して拘束を表示します。
Ejection というメイト拘束に注目してください。Ejection を右クリックし、右クリック メニューで[拘束の相手]を選択します。
ブラウザに Mold_Kinematics_MB_SA-BCP に含まれる拘束の相手が表示されます。
- モデル ブラウザで、[リプレゼンテーション]ノードを展開します。
- [位置]ノードを展開します。[マスター]、[開いている製品]、[突出]、[閉じる]、および[フリー ドラッグ]の 5 つのリプレゼンテーションがあることに注目してください。
- [開いている製品]ノードを右クリックして[アクティブ化]をクリックし、位置の変化を確認します。
- [突出]ノードを右クリックし、[アクティブ化]をクリックします。位置の変化を確認します。
- [閉じる]ノードを右クリックし、[アクティブ化]をクリックします。位置の変化を確認します。
- [フリー ドラッグ]ノードを右クリックし、[アクティブ化]をクリックします。グラフィックス スクリーンで可動コンポーネントをドラッグします。
- [マスター]ノードを右クリックし、[アクティブ化]をクリックします。
-
注: 金型が閉じた位置および[マスター]リプレゼンテーションにない限り、金型に対する編集は無効です。
- リプレゼンテーション ブラウザを有効にします。
- [ポジション リプレゼンテーション]ノードを展開します。リプレゼンテーションがこのノードにも配置されていることに注目してください。
- [マスター]リプレゼンテーションがアクティブになっていることを確認し、Mold Design ブラウザをアクティブにします。
- 変更を保存しないでファイルを閉じ、再び開きます。
次のセクションでは、3 プレート タイプのモールド ベースを挿入します。
ファイルを保存した場合は、Mold Design ブラウザで、[モールド ベース]ノードを右クリックし、[削除]を選択します。
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