派生パーツは、ユーザによる修正が可能です。ただし、元のパーツやアセンブリの変更内容を反映させるには、派生パーツを更新する必要があります。派生パーツまたは派生アセンブリは自動的に更新されません。派生コンポーネントをいつ変更するかを制御できます。派生パーツを更新するには、2つの方法が使用できます。
アクティブ リンク付きのパーツを更新する
基準のパーツまたはアセンブリを修正すると、派生コンポーネントが赤い稲妻の記号とともにブラウザに表示されます。この記号は、派生コンポーネントが最新の状態でないことを意味します。元のアセンブリが変更され、派生パーツが最新ではない場合、右クリック メニュー オプションの[派生アセンブリを編集]は利用できません。
コンポーネントを更新するには、クイック アクセス ツールバーの[更新]ボタン
をクリックします。
注: アクティブ リンク付きの派生パーツまたは派生アセンブリには、参照先オブジェクトが変更されたときにのみ更新することを意味するフラグが付けられます。
リンクが無効化されたパーツを更新する
基準パーツが派生アセンブリで、所有アセンブリ内でのマークが付けられている場合、更新リンクが無効化されているため、手動でパーツを更新する必要があります。
コンポーネントを更新するには
- ディスク上のパーツ ファイルを開きます。ブラウザ内のパーツ ファイル ノードは代替パーツ アイコン
で表され、ブラウザ内の更新ノードは無効リンク アイコン
で表されます。 - ブラウザの上部にナビゲートし、パーツ ノードを右クリックして、右クリック メニューから[更新を確認]を選択します。
- 派生アセンブリが最新の状態でない場合、「外部リンクの更新を利用できます。外部リンクを更新しますか?」というメッセージが表示されます。[はい]をクリックして派生アセンブリを更新するか、[いいえ]をクリックして更新プロセスをキャンセルします。