[調整]コマンドのリファレンス

外観を複製し、選択した面に割り当て、外観を調整するためのインタフェースを提供します。

操作方法

クイック アクセス ツールバー:

[ツール]タブ [材料と外観]パネル [調整]

注: [調整]コマンドは、[パーツ]、[アセンブリ]、[溶接]サブ環境の右クリック メニューでも使用できます。

[外観]ミニ ツールバー

グリップ

クリックしてドラッグすることによってミニツールバーの位置を変更します。

カラー ホイール

カラー ホイールは、1)色合いホイール、2)ひし形、3)スライダ(薄く黒いバー)で構成されます。

スライダをドラッグして色を選択し、ひし形内で色合いを選択します。ひし形では、0% (左)から100% (右)に向かって彩度が定義され、白(上部)から黒(下部)に向かって明るさが定義されます。

メタル、液体、石以外の多くの外観タイプの場合、選択したオブジェクトの色はカラー ホイールに表示されます。メタル、液体、石の場合、ティントの値が表示されます。

カラーピッカー カーソル

カラー ピッカー カーソルは、ひし形内にあります。カーソルをクリックし、目的の色合いまでドラッグします。

現在の色|前の色

[現在の色|前の色]では、前の色が表示され、2 つの色を簡単に切り替えることができます。選択した色情報でカラー ホイールが更新されます。

カラー モード

[カラー モード]では、色を指定するときに使用するモードとして RGB (既定)または HSB を選択します。

RGB: Red (赤)、Green (緑)、Blue (青)

HSB: Hue (色合い)、Saturation (彩度)、Brightness (明るさ)

色の値

[色の値]では、カラー モードおよび選択内容に応じて目的の値を指定します。

RGB 値は、0 (色なし)~ 255 (フルカラー)の範囲で表現されます。

HSB 値は、パーセンテージで表現されます。

外観を保存

[外観を保存]では、現在の外観に加えた変更を保存します。外観を変更した場合にのみ有効になります。

外観

[外観]では、ドロップダウン矢印をクリックすると、使用可能な外観テクスチャの一覧が表示されます。

テクスチャ マッピング

[テクスチャ マッピング]では、テクスチャ イメージ マッピング タイプを指定します。

コンポーネント レベル

  • 自動: モデル トポロジに基づいてオブジェクトにイメージをマッピングします。
  • ボックス: ボックス状のオブジェクトにイメージをマッピングします。テクスチャは両側で繰り返されます。
  • 円柱状: 円柱状オブジェクトにイメージをマッピングします。水平エッジは折り返されますが、上部と下部のエッジは折り返されません。イメージの高さは円柱軸に沿って尺度変更されます。
  • 平面: オブジェクトに投影としてイメージをマッピングします。イメージは、投影に垂直な面では歪みませんが、垂直でない面では歪みます。イメージはオブジェクトに対して尺度変更されません。このマッピングは一般に 2D 平面に使用されます。
  • 球状: 球状オブジェクトにイメージをマッピングします。マップの上部のエッジは、球の「北および南の極」の点に圧縮されます。

面レベル

  • 自動: 既定
  • 方向位置合わせ: オブジェクトを解析し、テクスチャ方向を再位置合わせします。
テクスチャ位置合わせ

[平面マッピング]を選択した場合、[テクスチャ位置合わせ]オプションは有効になっています。

  • X の位置合わせ
  • Y の位置合わせ
  • Z の位置合わせ

OK | 適用 | キャンセル

[オプション]

[オプション]: キャンバス内ミニツールバーの動作を指定します。

  • ミニツールバーの位置の固定
  • 自動フェード

テクスチャ マニピュレータ

項目 マニピュレータ クリック-ドラッグ...
1 平面移動 選択した移動軸に沿ってテクスチャを移動します。
2 平面移動 選択した移動軸に沿ってテクスチャを移動します。
3 回転 テクスチャを回転します。中心線と小さなマーク表示によって回転の中心が示されます。
4 均一尺度変更 テクスチャのサイズを両方向に同じパーセンテージで同時に変更します。
5 不均一尺度変更 テクスチャのサイズを選択した軸方向に変更します。
6 不均一尺度変更 テクスチャのサイズを選択した軸方向に変更します。