パフォーマンス
パフォーマンスとは、Autodesk Inventor LT がある操作(ファイルのロードも含む)をユーザのコンピュータ上でどれくらい高速に処理できるかを示すものです。
CAD システム上でのパフォーマンス問題の原因は数多く挙げられます。そのいくつかは、高速コンピュータへのアップグレードや RAM の増設によって解決することが可能です。パフォーマンス問題を解決する方法としてはほかにも、定期的なメンテナンス(たとえば、ハードドライブのデフラグ)の実施によって、CAD システムをチューンアップを維持する方法があります。
Autodesk Inventor LT には、厳密にパフォーマンスを向上させることのできる、設定可能なオプションがあります。たとえば、[更新を保留]を有効にして図面ファイルを開くと、パフォーマンスは向上しますが、Autodesk Inventor LT がメモリにロードする対象は変更されません。
容量
容量とは、ユーザのコンピュータで常時使用されているメモリ容量と、ある操作に必要なメモリ容量を組み合わせたものです。
大規模なデータセットを日常的に処理している場合や、RAM の増設によってパフォーマンス問題を解決できる場合は、テラバイト級 RAM へのアクセスが可能な 64 ビット コンピュータにアップグレードすることを検討してください。