ラベル、商標名、ロゴ、保証印などに用いるために、モデルの面上にデカールを配置できます。イメージをスケッチに挿入し、拘束と寸法を使用して配置し、デカールとして適用します。
薄いパーツ(サーフェスなど)を作成してから、パーツ スケッチにイメージを追加してデカールとして使用します。デカールをパーツ面に配置する方法もあります。
イメージをスケッチに挿入し、拘束と寸法を使用して配置し、デカールとして適用します。[3D モデル]タブの[デカール]コマンドを使用して、イメージをデカールとして選択します。
スケッチ平面にイメージを配置した後、次の操作を実行します。
拘束と寸法を使用して、デカールの位置を固定し、別のジオメトリと位置合わせします。
[デカール]ダイアログ ボックスでは、平面、円柱、円錐面にデカールを適用する場合、[面をラップ]チェック ボックスをオンにすることができます。デカールは、歪んだり投影されることなく面の形状どおりになります。
次のイメージは、[面をラップ]と[面をチェーン]を選択した場合のデカールの配置を示しています。
次のイメージは、[面をラップ]と[面をチェーン]を選択した場合の円錐上のデカールの配置を示しています。
次のイメージは、[面をチェーン]を選択した場合のスプライン サーフェス、直線サーフェス、円弧サーフェスにまたがるデカールを示しています。
面の形状に適合するデカールの作成に役立つヒント:
次のイメージは、非実在的なデカールの配置の結果を示しています。
隣接面にデカールを適用するには、[面をチェーン]チェック ボックスをオンにします。デカールのイメージを、コーナーに重なるような位置に配置しないでください。両側の面をスムーズにラップできないため、デカールがエッジの部分で切り落とされます。
[面をラップ]チェック ボックスをオフにして、円柱面、トロイダル面などの平面以外の面にデカールを適用します。投影はスケッチ平面に対して垂直に行われます。
次のイメージは、[面をラップ]と[面をチェーン]が選択されていない場合のデカールの配置を示しています。
次の図は、[面をラップ]と[面をチェーン]が選択されていない場合の円錐上のデカールの配置を示しています。
[面をラップ]チェック ボックスをオフにした場合は、選択した面は互いに接している必要はありません。それらの位置は、垂直を除き角度をなしていてもかまいません。例では、フリスビーの面にデカールを適用しています。この面は、スプラインと円弧で構成される断面を回転させてディスク形状にしたものです。
次のような面にデカールを適用する場合に便利です。
隣接面にデカールを適用するには、[面をチェーン]チェック ボックスをオンにします。デカールのイメージを、コーナーに重なるような位置に配置しないでください。両側の面をスムーズにラップできないため、デカールがエッジの部分で切り落とされます。
次のイメージでは、スケッチ平面の法線方向と投影する平面の法線方向が合っています。
次のイメージでは、スケッチ平面の法線方向と投影する平面の法線方向が合っていません。