この方法は最終的に、Autodesk Inventor のパフォーマンスの改善につながります。
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注: タスク スケジューラを使用して、リリース 10 以前のファイルをマイグレーションします。
[スタート]メニューで、[プログラム]
[Autodesk] [
Autodesk Inventor LT [バージョン]]
[ツール]
[タスク スケジューラ]の順にクリックします。
- [Autodesk Inventor LT タスク スケジューラ]ウィンドウの[ファイルをマイグレーション]
をクリックします。
- [Autodesk Inventor LT タスク スケジューラ]ウィンドウで右クリックし、[タスク作成]
[ファイルをマイグレーション]の順に選択します。
- 複数のパーツ(.ipt)ファイルをマイグレーションするには、[ファイルをマイグレーション]ダイアログ ボックスで、[フォルダ追加]をクリックします。
サブフォルダを含めるには、[繰返し]列をクリックしてチェックマークを付けます。[ファイル名]列では、下矢印をクリックしてフォルダ内のマイグレーションするファイル タイプを指定します。
- 図面ファイル(.idw)およびプレゼンテーション ファイル(.ipn)について、上記の手順を繰り返します。
- マイグレーションの一覧からファイルを選択し、[オプション]をクリックします。
- [全体の再構築]をオンにします。
- [マイグレーションされたファイルをスキップ]をオンにします。
- [タスクのプロパティ]ボックスに、タスク名とタイム アウトしきい値を入力します。
- スケジュールを指定するか、[即時]オプションを選択します。
注: 最適のパフォーマンスを得るには、タスクを実行する前にすべての Autodesk Inventor LT セッションを閉じます。タスクの実行中はセッションを開始しないでください。
- [ログ ファイル]で、既定の Documents and Settings¥(ユーザ名)¥Local Settings¥Temp¥Task Scheduler.log で問題ない場合は、チェック ボックスをオンのままにします。
または
- 既定を上書きするには、ファイル名を入力します。指定したログ ファイルが存在しない場合は、タスク固有のログ ファイルが作成されます。
- [参照]をクリックし、既存のファイルを見つけて選択します。
- ログ ファイルを指定しない場合は、チェック ボックスをオフにします。
- [OK]をクリックします。
これが現在のセッションで作成する最初のタスクである場合は、[認証]ダイアログ ボックスが表示されます。Microsoft Windows のログイン名とパスワードを入力します。
タスクがタスク リストに表示されます。[Autodesk Inventor LT タスク スケジューラ]ウィンドウを閉じます。タスクはスケジュールに従って実行されます。
ログ ファイルには、マイグレーションの成否と検出された問題が記録されます。