ユーザ インタフェース

プログラムで操作するために、コマンドとオプションは、ユーザー インターフェースの上部にあるリボンに配置されます。

グラフィカル ユーザー インターフェースは、次の 5 つの主なセクションから構成されます。

注記枠

[注記] 枠には、Moldflow 結果ファイルの作成者によって書かれた注記が表示されます。

画面のクリーンアップ

モデル枠のみの表示、または、すべてのアクティブな枠の表示を切り替えます。モデルを拡大表示するには、このツールを使用します。

モデル枠

モデル枠はユーザー インターフェースの最大のセクションです。モデル枠の下部にはタブがあります。各タブは、今回のセッションで開いているプロジェクトの各スタディを示しています。現在、開いているスタディのタブが一番前に置かれます。

リボン

すべてのコマンドはウィンドウ上部のコマンド タブに配置され、使用しているタブに応じて変更します。たとえば、成形品のモデリングに関連するすべてのコマンドは[形状]タブにあり、解析結果に関連するすべてのコマンドは[結果]タブにあります。

さらに、コマンドは論理的なパネル グループに分類されています。多くのパネルは展開が可能で、追加のコマンドを表示します。

プロジェクト パネル

プロジェクト パネルは、解析中のモデルに関する情報を表示します。プロジェクト パネルは、ユーザー インターフェースの左上にあります。このパネルの上部には、[タスク]タブと[ツール]タブの 2 つのタブがあります。[タスク]タブには 2 つのセクションがあります。
プロジェクト ビュー枠
プロジェクト ビュー枠は、[タスク]タブの上側のセクションです。この枠には、現在のプロジェクトにあるスタディのリストを表示します。
スタディ タスク枠
スタディ タスク枠は、[タスク]タブの下側のセクションで、この枠には、アクティブなスタディに関する詳細情報を表示します。

レイヤー パネル

レイヤーとは、モデルの構成要素を分けるために使用できる管理ツールです。モデルのより効率的な表示、操作、および編集に役立ちます。[レイヤー]パネルは、グラフィックス ユーザー インターフェースの左下にあります。

[レイヤー]パネルを使用すると、アクティブなモデルに関連付けたレイヤーの追加、アクティブ化、削除、および変更が可能です。各レイヤーは、個々に表示することも、他のレイヤーと共に表示することもできます。

サマリー

解析を実行した後、サマリー枠がモデル枠の下部に表示されます。サマリー枠の表示/非表示は、スタディ タスク枠で[サマリー]ボックスを選択することで、いつでも切り替えることができます。