から NASTRAN に充填+保圧、繊維配向、および反りの解析結果をエクスポートする操作には、次の 2 つの手順があります。最初に、mpi2nas.vbs マクロを実行して必要なファイルを作成します。次に、これらのファイルを探し出して NASTRAN で使用します。このインターフェースでは、あらゆる Midplane モデルまたは 3D モデルを、NASTRAN コマンド データベース ファイルに変換します。
NASTRAN へのインターフェースを使用するためには、繊維配向の有無にかかわらず、まず充填+保圧解析を実行する必要があります。
3D モデルを NASTRAN インターフェース ファイルに変換するには、3D 反り解析を実行して初期応力値を生成しておく必要があります。3D 初期応力値が、まずプロジェクト フォルダの *.tsp ファイルに保存されます。mpi2nas.vbs マクロの実行により、これらの値が初期歪に変換され、NASTRAN で読み取ることができる *.ist ファイルとして保存されます。
メッシュ モデル、関連する材料特性、および初期応力を Nastran バルク データ形式に変換します。インターフェース ファイルのサイズを縮小するために、主にこの自由形式を使用します。インターフェース ファイルの拡張子として、メッシュ モデルには *.nas、材料特性には *.mts、初期歪には *.ist を使用します。