コマンド ライン

このタスクでは、 コマンド ライン から VB スクリプトを実行して、モデルに複数の射出位置を設定します。

  1. 前のタスクで使用した [cushion_3D] スタディが開いていることを確認します
  2. ViewCube を使用して、[前面ビュー]をクリックします。
  3. [ホーム]タブの[形状] (([ホーム]タブ > [作成]パネル > [形状]))をクリックし、[形状]タブを開きます。
  4. [形状]タブの[面しているエンティティの選択] ([形状]タブ > [選択]パネル > [面しているエンティティの選択])をクリックし、ユーザーに対面している要素のみを選択します。
  5. [形状]タブの[囲まれたエンティティの選択] ([形状]タブ > [選択]パネル > [囲まれたエンティティの選択])をクリックし、バンディング ボックスで完全に囲まれた要素のみを選択します。
  6. [形状]タブの[円] ([形状]タブ > [選択]パネル > [円])をクリックします。
  7. 中心のノードから開始して、カーソルをクリックしてドラッグし、下図のノードと要素を選択します。

  8. [表示]タブの[ユーザー インターフェース] ([表示]タブ > [ウィンドウ]パネル > [ユーザー インターフェース])をクリックし、ドロップダウン メニューから[コマンド ライン]を選択します。
  9. INJPTS_3D」と入力し、[実行]をクリックするか、Enter キーを押します。
    注: [コマンド ライン]ダイアログ ボックスでコマンド スクリプトの名前を入力するときは、ファイル拡張子 (*.vbs) を省略します。
  10. 0, 0, 1 の射出面法線を使用するかどうかを確認するメッセージ [Use Injection Face Normal: 0, 0, 1?] が表示された場合は、[はい]をクリックします。
  11. スクリプトが終了すると、[Completed]ダイアログ ボックスが表示されます。 19 つのノードを選択している ことを示すメッセージが表示されます。ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。 選択したすべてのノードに射出位置が挿入されていることが分かります。
  12. [表示]タブの[オービット] [オービット]をクリックして、射出位置が見やすくなるように画像を回転します。
    ヒント: クイック アクセス ツールバー[操作履歴]をクリックすると、上記のコマンドが実行されたかどうかを確認できます。
  13. このスクリプトの Visual Basic コードを表示するには、Windows エクスプローラを使用してコードを探し、テキスト エディタで開きます。
    注: このソフトウェアを既定のインストール フォルダにインストールした場合、INJPTS_3D スクリプトは C:\Program Files\Autodesk\Simulation Moldflow Insight 20xx¥data¥commands¥injpts_3d.vbs にあります。

    このスクリプトは、自動的にインストールされるスクリプトのうちの 1 つです。これらの事前作成スクリプトは、「Commands」フォルダにあります。ユーザー作成の VB スクリプトや、マクロ記録機能を使用して記録した VB スクリプトの保存先は、既定で My Documents\My ASMI 20xx Projects フォルダとなります。

  14. ViewCubeViewCube の[前面ビュー] [前面ビュー]をクリックして、モデルを前面ビューに戻します。

次のタスクでは、製品とともにインストールされる他のコマンド ライン スクリプトについて説明します。

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