このタスクでは、
コマンド ライン
から VB スクリプトを実行して、モデルに複数の射出位置を設定します。
- 前のタスクで使用した
[cushion_3D]
スタディが開いていることを確認します
ViewCube を使用して、[前面ビュー]をクリックします。
()をクリックし、[形状]タブを開きます。
()をクリックし、ユーザーに対面している要素のみを選択します。
()をクリックし、バンディング ボックスで完全に囲まれた要素のみを選択します。
()をクリックします。
- 中心のノードから開始して、カーソルをクリックしてドラッグし、下図のノードと要素を選択します。

()をクリックし、ドロップダウン メニューから[コマンド ライン]を選択します。
- 「INJPTS_3D」と入力し、[実行]をクリックするか、Enter キーを押します。
注: [コマンド ライン]ダイアログ ボックスでコマンド スクリプトの名前を入力するときは、ファイル拡張子 (*.vbs) を省略します。
- 0, 0, 1 の射出面法線を使用するかどうかを確認するメッセージ
[Use Injection Face Normal: 0, 0, 1?]
が表示された場合は、[はい]をクリックします。
- スクリプトが終了すると、[Completed]ダイアログ ボックスが表示されます。
19 つのノードを選択している
ことを示すメッセージが表示されます。ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。 選択したすべてのノードに射出位置が挿入されていることが分かります。
[オービット]をクリックして、射出位置が見やすくなるように画像を回転します。
ヒント: クイック アクセス ツールバーの[操作履歴]をクリックすると、上記のコマンドが実行されたかどうかを確認できます。
- このスクリプトの Visual Basic コードを表示するには、Windows エクスプローラを使用してコードを探し、テキスト エディタで開きます。
注: このソフトウェアを既定のインストール フォルダにインストールした場合、INJPTS_3D スクリプトは C:\Program Files\Autodesk\Simulation Moldflow Insight 20xx¥data¥commands¥injpts_3d.vbs にあります。
このスクリプトは、自動的にインストールされるスクリプトのうちの 1 つです。これらの事前作成スクリプトは、「Commands」フォルダにあります。ユーザー作成の VB スクリプトや、マクロ記録機能を使用して記録した VB スクリプトの保存先は、既定で My Documents\My ASMI 20xx Projects フォルダとなります。
- ViewCube の
[前面ビュー]をクリックして、モデルを前面ビューに戻します。
次のタスクでは、製品とともにインストールされる他のコマンド ライン スクリプトについて説明します。
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