PATRAN へのエクスポート

充填+保圧解析、繊維配向解析、および反り解析の結果を PATRAN にエクスポートするには、次の 2 つの操作を実行します。最初に、mpi2pat.vbs マクロを実行して必要なファイルを作成します。次に、これらのファイルを探し出して PATRAN で使用します。このインターフェースでは、あらゆる Midplane モデルまたは 3D モデルを、PATRAN コマンド データベース ファイルに変換します。

注: この機能は Windows プラットフォームでのみ使用できます。

PATRAN へのインターフェースを使用するためには、繊維配向解析を実行するかどうかに関係なく、まず充填+保圧解析を実行する必要があります。

3D モデルを PATRAN インターフェース ファイルに変換するには、3D 反り解析を実行して初期応力値を生成しておく必要があります。3D 初期応力値が、まずプロジェクト フォルダの *.tsp ファイルに保存されます。mpi2pat.vbs マクロの実行後、これらは PATRAN 形式で <ファイル名>_initStress.ele ファイルとして保存されます。

メッシュ モデルは、PATRAN 2.5 中間ファイル形式 (*.pat) に変換されます。結果データは、PATRAN 2.5 結果ファイル (*.ele) に変換され、各レイヤーに対して、レイヤー番号を含む *.ele.008 などの拡張子を持つファイルが生成されます。

注: サードパーティー製の CAE 形式へエクスポートするには、適切なライセンスを購入している必要があります。[最低限のライセンス要件] ページを参照して、この操作が実行可能かどうかを確認します。