Presenter テクスチャ空間を使用する

テクスチャ空間は、テクスチャが項目に適用される方法を記述します。たとえば、円柱状のテクスチャ空間をパイプに適用すると、パイプ上のテクスチャがより自然にレンダリングされます。項目のテクスチャ空間は、元の CAD アプリケーションで割り当てられ、ネイティブ CAD ファイルに格納される場合と、[Presenter]ウィンドウで[ボックス][平面][円柱][球]の各オプションを使って設定する場合があります。[明示的]オプションを使うと、ユーザ定義テクスチャ空間を適用できます。このオプションは、元の CAD アプリケーションで項目にテクスチャ空間が適用されていた場合に使用できます。各テクスチャ空間オプションでは、項目の周りに仮想的な境界ジオメトリが適用され、この境界ジオメトリの下のジオメトリにできるだけ一致するようにテクスチャがシュリンクラップされます。

項目にテクスチャが適用されている場合は、[Presenter]ウィンドウで、使用可能な 4 つのテクスチャ空間の中から最もフィットするものが選び出されます。意図しなかったものが選ばれた場合は、テクスチャ空間を編集できます。