自動検出調整

自動調整は、隣接する構造要素に対して実行されます。Revit は、梁、ブレース、構造柱、構造壁、構造床、および基礎スラブの解析モデルを自動的に調整して、より正確な位置合わせを行います。この動作は要素と許容差の設定のインスタンス パラメータに基づきます。詳細は、「解析モデルの連続性」を参照してください。

自動検出を実行するには、解析の調整方法インスタンスのプロパティで、要素およびそれぞれの両端が[自動検出]に設定されている必要があります。これは、すべての解析構造要素に使用される既定の位置合わせ方法です。これで、隣接する要素の解析モデルが許容差の範囲内にある限り、自動調整が行われます。

自動検出許容差を設定する

  1. [管理]タブ [設定]パネル [構造設定]を選択します。
  2. [構造設定]ダイアログで、[解析モデルの設定]タブを選択します。
  3. 必要に応じて、[許容差]に一覧表示されているパラメータを調整します。